産後&子育て中に「わたし」を見失ってたポイント | おんなのうみだすすちからを取り戻す。本能と感性を呼び起こす女性性開花セラピスト小松美奈子のブログ

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からだは宇宙。女性のうみだすちからは、自然や土地と一緒につくっていくちから。フランスのブルターニュ地方で、廃校を購入してリノベーション中です。

昨日の続き

 

 

Facebookのコメント欄にわたしが書いたこと。

わたしも電車、乗るけどね、でも、毎日乗らなきゃ仕事場にいけない生活っていうの状態は2年かけて変えていった。最近もスタジオのクラス2本手放したところだよ。最近はロング丈のお洋服を着たい気分なので、自転車も少し減らしたいなって思ってる。

 



「電車乗りたくない」のほかに最近感じてること。

 

「ロング丈のお洋服着たい。」

 

でもロング丈だと自転車乗れない。

 

お洋服だいすき😍

 

でも娘、みようが生まれてから、

 

ついつい基準を

 

機能性優先、

 

効率を重視

 

にしてたんだよね。

 

 

あとね、

正直まだちょっと学校のお迎えの時

ほかの父兄方達の目も気になる。

 

こんなにぴらぴらして放課後公園とか

ついてったら、

 

場違いだって「思われる」とかね。



これって実は「世間」じゃなくて

「私が」私のやりたいことジャマしてるよね。

 

それでいいのか?わたし。

 

じゃあ、ロング丈のお洋服着たいっていう

この私の願いは

 

いつ、誰が、叶えてくれるの?

 

自転車ってたしかに便利。

みよう(娘8歳)も乗っけて

サクサク用事できるし。

 

ついついどこにでも自転車で行こうとしちゃう。

それを基準に洋服選ぶ。

でも、

 

ロングのワンピース欲しいな、

ロングのワンピース欲しいな、

ロングのワンピース欲しいなーーー!

 

でこのあいだお買い物に行って、

念願のロングのワンピースを買いました。

 

もうね、一目惚れすごいテンション上がる。

 

一瞬、「でも、これじゃ自転車乗れないな」とか、

家事しててしゃがんだりしてたら裾ひきづりそうとか、

機能的じゃないから着る機会ないだろうとか、

 

とか

あともちろんお値段も、

正直

「いま、これ買って今月家賃払えるのかな」って、

 

みぞおちのあたりが

ワサワサしたり。

 

でも買ってあげた。

ロングのお洋服が着られる

ライフスタイルにしていこうねって

自分への約束として。

 

物心ついた時から

おしゃれが大好きで、

ファッションの勉強をしたほどだった私は、

 

産後&子育て中に

機能性、

効率、

人の目、

を重視して

自分の好きなこと

見失ってた。

 

公園に行く時何着て行ったらいいのか

わからなかった。

 

冬はしっかり防寒しないと寒いし。

ヒールなんて、砂場に刺さるしね👠。

 

本当はアウトドア系のお洋服なんて、

まーーーったく興味ないのに

公園に行く時に機能的だし、

人の目を機にするとそういうのが

「王道の公園スタイル」っぽいので

頑張ってお店に行って興味を持とうとしたり。

 

変な話で、

母親になった途端に、

すごく息苦しい、

常識とか、こうあるべきみたいのに

とらわれるようになったんだよね。

 

子供小さい時って

手で食べ物とか食べて

そのベタベタの手で触ってきたりするでしょ。

ぶっちゃけそういうの苦手だった。

 

服が汚れるからやめて〜。

 

けど苦手なんて言っちゃいけないと思ってた。

 

そんなこと思ってる私は

世間的にいう「けしからんお母さん」だと思って

自分を責めてたよ。

 

よかったじゃないか、それでも、

自分の思いを受け止めてあげれば。

と、今は思える。

 

女には、

快楽を追求すること、

喜びを満たすことへの、

自分の情熱に従うことへの、

「呪い」が

かかってると思うんだよね、

 

子供の時に聞かされた、

アンデルセンの赤い靴のはなし

 

すごく印象的だった。

ここから受け取ったメッセージは、

 

「楽しんじゃいけない」

「夢中になったらバチが当たる」

 

「情熱に従ったら足を切り落とされるぞ」

 

真面目に、

地味に、

人に尽くして生きるのが美徳。

 

家族の世話するの当たり前、

そして一歩下がってるのが美徳。

 

うちのお母さんは、

炊きたてのご飯を、父と弟によそって、

わたしと、母自身には残りご飯を

電子レンジで温めたもの

を与えてた。

 

そこから私が潜在意識に刻んだメッセージは

わたしは女だから炊きたてご飯食べる快楽を味わう価値がない。

 

「いい母親」として見られたければ、

自分の事は後回しにして

家族に尽くしなさい。

 

自分の快楽を追求するなんてもってのほか。

 

わたしたち女性は意識の根底にそういう「呪い」を代々

背負ってきてると思う。

 

わざわざそういう型に自分をはめて

つまらない思いをしたりするの、

 

もう「いちぬけた」しよう。



今日から情熱に従って生きよう。

 

母親「も」やってる

わたしに快楽を。

 

人の目を気にして、

わたしのしたいことさせてあげてないのは

わたし自身だったんだよね。

 

産後、

私は体重が落ちて、

すごく痩せていて、今まで来てた服全然似合わなくて、

何着ていいかわからなくなっちゃったの。

 

今思えば

あれは「アイデンティティの危機」でした。

 

そのあと、週35時間移動時間だった時期なんて

1年以上毎日朝から晩まで

レッスンの時のスタイルヨガウェアで

すごしてた。

 

 

土曜日の午後、

自転車だと早く着くなって

いう心を抑えて

気分上がるひらひらのロングワンピースで

みようとのんびりムフタール通りを歩いたら、

すごく豊かで満ち足りた気分になったよ。



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