娘のひぃちゃんが場面緘黙症だと確信して
自分も彼女のために今できることをやってあげよう
そう決意してから
実際に場面緘黙症と診断されるまで
4か月以上の険しい(?)道のりがありました。
その話は長くなるのでまた今度!ですが(笑)、
とにかく娘の普段の行動が不安障害からくるもので
そういった子供たちが少なからず世の中にはいて
治療が可能
ということがわかって、正直ほっとした自分がいました。
それと同時に、今までの自分の行動や言動が
ひぃちゃんを傷つけていたのではないか
そんな罪悪感で
押しつぶされそうになったのです。
例えば、初めて会った大人の人にあいさつされたり
名前を聞かれたりするとき
ひぃちゃんはアイコンタクトはするものの
私の手をぎゅっと握りしめてモジモジ
恥ずかしいのかな~?なんて言われながら
更に質問を繰り返されると
緊張してちょっと泣き出すんじゃないか
という表情をして、硬直してしまいます
そんな時、私は
「ご挨拶しようね~」
「こういうときは○○って言うんだよ~」
と、握りしめられている手をほどいて
軽く背中を押したり
ある日はそんなひぃちゃんの行動にイライラして
「どうしてご挨拶できないのかな?」
と責めてしまったり
しゃべりたくてもしゃべれない
そんな不安のなかで
唯一の「安心」を与えてくれるはずのママが
彼女の手を放してしまっていたこと
そして
それが彼女の不安を更に掻き立てていたことに気づかされて
申し訳ない気持ちでいっぱいになり
マミー失格だな
と、自分を責める日々
カッコよく決意なんてしちゃったけど
一番情けない自分と向き合うことになり
それが更にひぃちゃんの「不安」の引き金になったのでした
つづく