"The Millionaire Waltz"  ⑨ 英語と対のまとめ | みなっちのQUEEN大好き日記

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美奈子と申します。通信制の大学で勉強中ですが、今、またクイーンに浸ってます。自信ないくせに、歌詞を訳したり、いろいろ無責任に書いてます。なぜか、年甲斐もなく剣道や数学もやったりもしています。古典も好きです。

"The Millionaire Waltz"の曲の中の英語は、それほど複雑なものはないですが、


高校文法必須のものがちらほらありますので、


その中の一つを選んでみました。


これです。


「現在分詞の副詞的用法」です。


現在分詞 (-ing) が「~しながら」という意味になって、


文の動詞を修飾します。


具体的に見てみましょう。



We spent all our days holding hands together.


「私たちは全ての日々を費やした。  手を握りながら」


となります。



もう一つ同じような文があります。



I sit counting the hours day by day.


「私は座る。  来る日も来る日も時間を数えながら」




おや?  これは、前回お話しした「対」になるかも…。


まとめてみましょう。


他にも付け加えたい文章があったので、何気なく追加してます。



① 楽しい「過去」の部


2段落目から


Once we were mad, we were happy
We spent all our days holding hands together


How we danced and played in the rain we laid
How we wish that we could stay there



1.キーワード:  Once


2.状態を表す言葉:  mad,  happy


3.登場人物:    we (ふたりでひとつ)


4.状態:  手を握っている


5.howで表しているもの:  雨の中でダンス(ワルツ?)したり、遊んだり…。


ずっとここにいたいと願っている。


→ 今を慈しんでいる。現在がずっと続けばいいと思っている。




② 寂しい「現在」の部 


3段落目から


Now I am sad, you are so far away
I sit counting the hours day by day


How I long for your love




1.キーワード:  Now


2.状態を表す言葉:  sad,  (far away)


3.登場人物:    I  you (ふたりは別々)


4.状態:  時間を数えている


5.howで表しているもの:   あなたの愛を待ち焦がれている


→ (現在が辛く)過去がまた蘇ることを願っている



かなり考え込んで書いている詩だと思います。




英語の文法からはだいぶそれてしまいましたが、


これで、"The Millionaire Waltz" は終わりです。



お付き合いいただきありがとうございました。