「ダンサー」という曲はあまり目立たない曲なのかと思ってましたが、
もしかしたら、そこそこ気合の入っている曲なのかもしれない、と思うようになりました。
いつも、曲の紹介の最後は英語のことにしているのですが、
「ダンサー」には、特にお話しできるような英語がありませんでした。
難しい単語とか、面白い表現もなく、
どちらかと言えば私の苦手な分野のちょっと砕けた感じの詩です。
なので、今回で「ダンサー」は終わりになります。
蛇足ですが、「ダンサー」の「特別感」を少しだけ。
① "HOT SPACE" のアルバムのタイトルは
「ダンサー」の中でフレディが "hot space!" と
叫んだところから取られたらしいです。
→かなり特別です。
ブライアンが "HOT SPACE!" を書いたのだと思ってましたが、
フレディのアドリブだったのでしょうか?
その前の "COOL!" と合わせてすごいセンスです!!
「暑くて(熱くて)かっこいい」というのは、確かにこのアルバムを象徴しているようです。
→ブライアンとフレディの特別な意気込みを感じます。
② アルバムコンセプトは「ファンク/ダンス」らしいです。
コンセプトがそのままタイトルになっているので
特別な気合が入っていると思います。
そして、
「(コンセプトである)ダンスを体現する人」→「ダンサー」
あれ?
もしかして、この「ダンサー」はクイーンのメンバーのこと?
アルバムのコンセプトを表すための曲なのでしょうか?
前半部分は、人生にうまくいっていなくて、
しょぼくなってしまったけれど、
最後はなんだかとても楽しそうに踊ってます。
アルバム制作の時いろいろもめたし、
ブライアンとロジャーはあまり好きなアルバムではないようですが、
結局は完成させたわけです。
かなりこじつけてますが
そんなこととも重なって見えます。
→とても特別です。
初めてまともに歌詞と向き合った「ダンサー」ですが、
意外と(失礼!)作りこんであるな、と思いました。
次の曲は珍しく決まってます。
ダンスの次は、もちろん、ワルツです!
