「ダンサーとはだれか?」等と物々しく言わなくても、
詩を一読すれば、それほど困難ではない気がします。
歌詞に出てくる "funk-tion" はドイツ語ですし、
最後の電話もドイツ語ですから、
場所はドイツのどこかなのでしょう。
使われている言葉遣いから「場末」を彷彿させる感じの場所ですが、
どうやら、招待状やタイと黒い上着は必要な場所みたいです。
でも、がんばればダンサーと親しくなることはできるみたいです。
同じドイツの「ダンサー」でも、
森鴎外の「舞姫」に出てくるあまりにも不憫な「舞姫」エリスのようでもないみたいです。
「舞姫」も英語で言えば「ダンサー」。
そう言えば、能楽師だって、言い方によれば、「ダンサー」です。
英語では一つの単語ですが、
日本語だとたくさんあります。
それが面白いところでもあるし、難しいところでもあります。
実は、私が「ダンサー」と聞いて一番最初に思ったのは
「ルパン三世」の「バラとピストル」というエピソードに出てくるスペインのダンサーです。
フラメンコをしている画像が探せなかったのですが、
こちらの女性です。
まあ、クイーンとは全然関係ありませんが(^^;)。