礒野貴理子さん | みなっちのQUEEN大好き日記

みなっちのQUEEN大好き日記

美奈子と申します。通信制の大学で勉強中ですが、今、またクイーンに浸ってます。自信ないくせに、歌詞を訳したり、いろいろ無責任に書いてます。なぜか、年甲斐もなく剣道や数学もやったりもしています。古典も好きです。

この方のことはよく知らないので、

特にファンでもなんでもないのですが、

離婚理由を聞いて、他人事には思えませんでした。

まあ、私は結婚はしなかったし、

別れた時も、「こども」の3文字は飲み込んでくれたから…。

別れた「理由」は他に好きな人ができた、ということでした。

でも、会ったこともない、メールだけの関係の人だったので、

まあ、これは言い訳だな、ってすぐわかりました。

元カレが、子供を欲しがっていたのは知っていたし、

どうがんばっても、「こども」だけは作ってあげられない、

もし、作っても非常な労力、お金が必要となってしまう。

だったら、普通に20代の女性と結婚すればそんな面倒なことは回避できる。

いつまでも関係が続くとは思わなかったし、

いつでも別れる覚悟はできていたので、

貴理子さんみたいに、潔く、すぱっと別れてあげました。

別れの理由が「こども」なら、女性にはもう手立てがないです。

無理なものは無理なんです。

でも、相手が望むものは、我儘でも、身勝手でも、ずるいわけでもない。

人間として当たり前の希望。

しかたがない、しかたがない…、です。
 
でも、その後、苦しくて苦しくて回復までかなり時間がかかりましたが…。

私に残された道は、

「彼が少しでも負担に思わないよう、明るく別れる」ということだけでした。

それか最後のプライドでした。

覚悟してたしね。

嫌いだったら、別れるのも楽なんだけど、

好きだったから、本当に辛かったです。

多分、引き留めたら、「その時は」別れなかったかもしれないと思います。

でも、それをしたら、彼の中に一生「もやもや」を植え付けると思ったし、

彼がずっと苦しむとわかっていたから、

そんなことを若い彼に負わせるわけにいかなかったです。

それに、また新しい言い訳を見つけて、別れようとするだろうし…。

それって惨めですから…。
 
貴理子さんの気持ちはわかります。

でも、ご主人を悪くは言ってほしくないと思います。

確かに最低な理由だけど、

それでもきっと貴理子さんは元夫が大好きでいると思います。

最低の男のために悲しむなんて嫌ですから、

いい男人だったけれど、しかたなかったのよ、と

思いたいのではないでしょうか?

ちなみに、私は今でも彼が好きです。

もちろん、もうそういう気持ちはないですけど、

「いい人なのよ。いい恋愛をしたわ」と今でも思ってます。