介護という仕事は、人生の一番大変な最期に、
その人らしく輝かしい時間を共に生きて美しい花を添えることができる
その人の大事な、人生の1ページに刻まれ感謝される
素晴らしいお仕事だと、あらためて実感しました
撮影は、当初桜のシーンからの予定でしたが撮影予定だった100才の利用者さまが、101才のお誕生日
前日にお亡くなりになられたので、先週、急きょ一昨日のお通夜と少しだけ撮影させて頂き
想定外の葬儀場で映画のクランクインをしました。
初めてお逢いした方の葬儀に参列して、火葬場でお骨も拾わせて頂きましたが、
とても安らかで少し微笑んでいるように見え大往生でいらっしゃいました。
ヘルパーの皆さま、おひとりづつご遺体に感謝の言葉をかけ
られていました。
親戚も遠縁の方しかおられず事業所さまに全て任せていた為に、
事業所さまがお通夜お葬式をされました。
九州のお姉さんと同じお墓に入りたいと言う願いを叶える為に、
代表が九州に埋葬に行かれる予定です
ヘルパーのみなさん、人のお役に立つことに
生きがいを感じるとおっしゃっていました
この事業所さまは、利用者さまがお亡くなりになられたら、
必ず葬儀に参列されてお別れのご挨拶をされるそうです。
介護という仕事は、利用者さまのお世話だけでなく
人生の一番大変な最期に美しい花を添えることができる
その方の大事な、人生の1ページのエンドロールに刻まれる
大変ですが、誇らしいお仕事ですね。
そんな輝かしいみなさまを感動的に、撮影するのに私のカメラ技術で大丈夫なのか?
不安と責任を感じながらも、時間をかけて何回も通い張り込み取材をして
感動的な映像を撮影できるよう、新しいビデオカメラを購入して頑張ります。
美味しい食事もご馳走になってしまいました。