天皇賞・春を制したスズカマンボは、橋田調教師が「疲れが抜け切らない。」として次走に予定していた宝塚記念(6月26日、阪神、GI 、芝2200m)を回避し、休養に入ることになった。近日中に、鹿児島の山下牧場へリフレッシュ放牧に出される予定。
●香港GIチャンピオンズマイル、コスモバルクは10着
チャンピオンズマイル(GI、芝1600m)は14日、香港・シャティン競馬場で13頭によって争われ、昨年の香港カップ2着馬ブリッシュラックが1分33秒7(良)で優勝した。
コスモバルクは17日に帰国して千葉県白井市の競馬学校に移動。今後は栗東から当日輸送で6月26日の宝塚記念への出走プランもある。
また、夏以降のローテーションに関して岡田氏は、札幌記念(8月21日、GII、芝2000m)でスタートを切ることを明らかにした。
●四位騎手が骨折
14日京都12Rの発走前に騎乗していたウォーターゴーランともども他馬に蹴られて、馬は競走除外。15日の競馬には騎乗するつもりで東京競馬場に入ったが、朝になっても負傷していた左足の親指の痛みがひかなかったため、騎乗を取りやめた。診断を受けた結果、左母趾末節骨の骨折が判明(全治は未定)した。これで、オークスでのライラプス、ダービーでのシックスセンスへの騎乗は断念か。<>br /
●松永騎手が騎乗停止
15日の京都2Rで、松永騎手が騎乗したチャームダイヤは2着に入線したが、第4コーナーで急に外側に斜行してナムラサンカの走行を妨害したため、5着に降着となった。このため松永騎手は、21、22日の2日間、騎乗停止となった。