●フェブラリーS一夜明け ボーラー元気いっぱい
フェブラリーSをレコードで逃げ切り“冬のダート王”に輝いたメイショウボーラーは、21日午前零時過ぎに栗東トレセンの自厩舎に帰厩。
次走は高松宮記念(3月27日、中京、GI、芝1200m)だが、この1年で10戦3勝(いずれもダート、G11回、G3 2回)2着1回、3着3回。と使い詰め。反動が心配です。1ヶ月で、回復するのか?


●マイネルセレクト、フェブラリーS回避その後
フェブラリーSを出走回避したマイネルセレクトの中村調教師は「風邪なのかはハッキリと分からないが、押せ押せで調教をやってきた分、疲れが出たのかも…」と説明した。この後はドバイに遠征する予定になっているが、「現状では白紙状態だが、脚元には何ともないし、行けるようなら行きたい」と前向きに語った。

●中舘騎手が1万1000回騎乗
19日の東京11R・クイーンCでツルマルオトメに騎乗した中舘英二騎手(39)=美浦・フリー=は、史上11人目、現役では5人目となるJRA通算1万1000回騎乗を達成した。

●伊藤雄調教師がJRA1100勝
19日の東京9R・早春賞でイントゥザグルーヴが勝ち、伊藤雄二調教師(68)=栗東=は、史上8人目のJRA通算1100勝を達成した。昭和41年3月の開業以来7129戦目での記録。「1100勝はあくまで通過点。1111勝になったらお祝いでもしようかなと思っています」と現役最多勝トレーナーはにっこり。

●コスモバルクに千葉騎手が初騎乗
ホッカイドウ競馬所属のコスモバルクと日経賞(3月26日、中山、GII、芝2500m)で新コンビを組む千葉津代士騎手が19日、北海道・新冠のビッグレッドファーム明和でバルクに初めてまたがり、感触を確かめた。「乗り味はいいし、力強さを感じました」と千葉騎手。成績が悪いと、五十嵐騎手のように替えられるから、千葉騎手も緊張するでしょうね。萎縮しなければ良いんですが
 
●東京で1番人気馬が10連勝
20日の東京競馬で、3Rから12Rまで1番人気馬が10連勝を果たした。1番人気馬の1日の連勝記録は11連勝で、最近では平成6年8月20日の札幌で記録されている。

●タイムパラドックスとユートピアがドバイ辞退
フェブラリーSで4着だったタイムパラドックスと15着のユートピアが、ともに選出されていたドバイワールドCの招待を辞退した。これで、出走を予定しているのはワールドCのアジュディミツオーとドバイデューティフリーのテレグノシス、ドバイゴールデンシャヒーンのマイネルセレクトの3頭となった。

●岡部騎手、今週の騎乗自重
岡部騎手が今週の開催を自重し、休養にあてることになった。厳寒期で体調がいまひとつすぐれず、回復を図るため。「体は特に悪いところはないが、先週あたりかなり寒さを感じた。今週は休んで、いい状態に戻したい」と岡部騎手。