アンコールワットへの道 | おしゃれ島

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旅の日記など、いろいろ


◡̈⃝過去の旅の日記です◡̈⃝

༓❅⃝༓༓࿇⃝༓༓❅⃝༓
 
テレビで観てた
電波少年の
アンコールワットへの道
下矢印


あーいいなぁ
ここいつか行ってみたいなぁって
思いながら観てた

子供の頃から
世界遺産とか歴史的なものとか
世界不思議発見とか冒険ものとか
テレビ番組は
そういうのを好んで観ていた

電波少年の
アンコールワットへの道を観ていて
憧れていたカンボジアに行ったのは
タイ、インド、ネパールを長旅し
帰国してから1年後だった

わたしとまりもさんの旅日記
2人で旅すると
写真を撮りあえたり
荷物やトイレの見張り番をしたり 
知恵を出し合えたり
いろいろと助け合えて便利だった

インドに行けたから
もうどこでも余裕だろうと
そんな気持ちで行ってみることにした

まずはどこに行くのもタイから

タイでいつも泊まってた
カオサンに
パンラムというゲストハウスがあった
最後に行ったとき
パンラムはもう無くなろうとしていた…
タイも経済発展していて
まわりにあった安いゲストハウスも少なくなり
どんどん新しいホテルに建て替わっていた
懐かしい旅人たちの聖地カオサンの雰囲気は
きっと今はもうないだろう


そのパンラムというゲストハウスに泊まると
いつも面白い人に出逢えた
だからパンラムが大好きだった

初めてのバックパッカーデビューのとき
はじめてタイのカオサンに着き
なんとなく泊まったパンラムで
なんと!
電波少年のアンコールワットへの道に
出ていた人に出逢えた

髪型とかも違ったし
紹介のときの名前も違ったので
最初は全く気が付かなかったけど
周りの人が教えてくれてビックリした

ゲストハウスで出会った旅人たちと
一緒に屋台でご飯を食べに行ったり
カフェに行ったり遊んだり
旅の情報などを交換したりした
みんな楽しくて良い人ばかりだった

電波少年の番組で
真剣にやっていたことなど
いろんな話を聞かせてもらった

それから日本でも
旅で出逢った旅友とは何度か会ったりした

そしてタイに行けば
また同じような人に再会できていた

とても楽しい時期だった

長く旅慣れしてる人は
もうどこでも行き尽くしてるので
ゲストハウスでゴロゴロしていることが多い
どこにも行かず
ゲストハウスに引きこもり(笑)
それを旅人たちは沈没と呼ぶ
旅を楽しむというより
人に出逢うためにいるんだろうと思った

たしかにその頃のタイは
沈没してるだけでも楽しかった

パンラムの宿は
男女同じ部屋でドミトリールーム
シャワーとトイレは共同
狭い部屋に
二段ベッドがたくさん置いてある
当時の値段で1人300円
🛌🛏
狭いベッドの上だけが自分のスペース
上の段と下の段 
どっちにしようか悩む
下の段しか空いてないときは
大きな布をカーテンにして隠す
着替えるときにも眠るときにも便利

本当にみんな親切な人ばかりだった

世界中のいろんな国の人と出逢えて
みんなすぐ仲良くなれた

異国で出逢う日本人同士も
何かあれば助け合えたり
すぐに仲良くなれる

ゲストハウスの近くには
机と椅子にPCが置いて並べてある
仕切りのないネットカフェがあり
そこから旅友と連絡をとったりしていた

ヨガと出会ったのも
その頃だった

ある日
お寺のヨガ行く?と誘われて
朝早く起こされてバスに乗り
タイのお寺でやってるヨガをやりに行った

タイパンツというズボンを履いて
みんなで
お寺の外で裸足でヨガ

その電波少年に出ていた彼は
何年か前から
カンボジアに住んでいるらしい
目的はボランティア

要らなくなった文房具とかあったら
送ってほしいと連絡がきていた

あの番組に出たことで
カンボジアを何とかしたいと
そう思いが強く残ったみたいだった

アンコールワットへの道
わたしの中では
ここを通らずして
カンボジアへ行ったとは言えない
と勝手に思っている

そのくらい
このアンコールワットへの道からは
いろいろなものが見える

飛行機に乗って入国するのは
ちょっともったいないので
もしカンボジアに行くことがある方は
ぜひ陸路で国境を超えてみてほしい

そしてまだその頃の国境付近は
ちょっと治安が悪くて危険だと
いろんな人に聞かされた

タイで出会った大学生は
車で山奥まで連れていかれて
パスポートとお金取られた
とか
カンボジアで
同じ宿に泊まっていた
日本人の2人の男の子は
お金や物を取られてしまい
大変な目に遭ったと言っていた

最近は少し良くなってきたのかな?

命さえあれば大丈夫
でも女性はいろんな事に
気をつけなければいけない

わたしとまりもさんは
女子2人で
小さな乗り合いバスに乗り
タイから5時間かけて
カンボジアの国境に着いた

もしものために
バックパッカーには南京錠をかけて
ウエスト部分にマネーベルトを隠し
ジーンズのベルトにも鍵をつけて完全防備して
旅の移動のときには
用心深くをいつも気にかけていました
と、いっても
なんか事件に巻き込まれたときは
もう手遅れだとは思うけど…
それも運しだいなのでね
そんなことビビっててもしょうがないので
楽しく前に進むしかない!

なんでか分からないけど
イミグレで
ブーメラン水着を履いて
麦わら帽子を被ってサングラスかけて
バックパック背負ってる
欧米人男性が数人いた(笑)

ビックリ!

裸になりたい気持ちも分かる
そのくらい気温は暑かった

コソ見しながらヒソヒソこっそり爆笑

それでイミグレ通れるの?と思っていたら
問題なく通っていったw

ブーメラン水着で
国境を通り抜ける
その姿をちょっと羨ましいと思って見てた

世界には面白い人がたくさんだ

わたしも男なら
ブーメラン水着を履いて
旅するのもよかったかなぁと思う(笑)


つづく

地球Om Shanti地球