本日の書
ブログ記事に書きました
風婆花伝•花鏡
より
離見の見
世阿弥が能楽論書
花鏡で述べた言葉
申楽者が自分の身体を離れ
客観視し
あらゆる方向から
自分が演じる演技や姿を
見た意識のこと
離見とは反対の意味である
我見とは
自己中心的な
自分視点だけの見方
我見ばかりに偏り
自己満足に陥ることを戒めている
こう書くと
我見は悪いかのように思えますが
離見→◯
我見→✖️
ではなく
わたしは
時と場合により
この離見と我見のバランスが
重要だと思っています
わたしが
公開ブログに書くこと
書を書く言葉などは
自分に足りない部分だと思って
学びのために
書いていますので
他者に向けて
書いていることはありません
それを読んで
たまたま
なるほどって
共感してくださった方が
もしいらっしゃったら
それは
また良いご縁です
今回
選んだ
離見と我見は
今のわたしに
これからのわたしにとって
とても重要な言葉でした
そこから
今回
書を書いてみて
ここに
紹介させていただいております
いつも
ありがとうございます
Om Shanti