硯 | おしゃれ島

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今日は
書道道具のお話

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中国の文房四宝
硯、紙、筆、墨
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(わたしの書道の道具さんたちです)
ここに文鎮も入れると
ミピヲの文房五宝


今日は硯のお話です

いろんな硯を持っていて
書道道具マニアなんです

今年はようやく
長年の夢だった
端渓の硯を
手に入れることができました

ちょっとマニアックなお話になります
名硯というものは
石から出来ています
中でも有名なものは中国の
広東省高要県の南東斧果柯山の山麓
というところでとれる
石から作られる硯です
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本当に高いものは
硯の石の中に眼が入っています

本当は
広東省まで行きたかったのですが
時間がなく行けなくて…
北京の有名なお店で買いました
これも偽物がかなり出回っていて、
本物を手に入れるために
専門店まで行きました


いつか広東省に行ってみたい
数年前から
中国政府が
端硯の材料の採掘を禁止しているらしい…
なるほど
それで昔に比べるとお値段が
急激に値上がりしてたんですね


使わなくても
美術品として
飾るだけの人もいるそうです

そしてそして
なんと
明治時代の日本の名硯を
ぜひ
わたしに使ってもらいたいと
譲り受けることになりました
ある方からまりもさんへ
まりもさんから
受け取ります

日本の硯の歴史も古く
弥生時代からあるそうですよ

Wikipediaより
⬇︎
日本で石製の硯は
11世紀から見られるようになった。
なお、日本での硯の使用自体は
弥生時代にすでに認められている

弥生時代って
文字がなかったと言われてますが、
硯が見つかってるのなら
文字があったということですよね
弥生時代の文字って
どんな感じだったのでしょうか
縄文文字
神代文字
みたいな感じかな?
これが平仮名の原型だとも
言われていますね
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この文字の型を見ると
不思議と落ち着きます
宇宙人の文字みたいで
可愛くも見えてきますね


こちらは
中国での端渓の硯のリブログです
本物を目にして
お値段の高さに
目玉が飛び出るかと思いました

日本では
道のつく作法が文化として
根付いていますね

道を極める

とても深いです

墨を磨るときの
この香りと感覚がたまりません
墨の話はまた今度ゆっくりと…
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今日は
まりもさんと一緒に
都内の書道専門店に行ってきます
書道店
ワクワクする

Om Shanti