どうして超実用的なのかといいますと、我が家の暖房はほぼこれだけでやっているからです。
補助暖房としてエアコンを付けていますが、リビングに1つあるだけで
(うちは平屋でほとんどの部屋はリビングとつながっているので)
新潟の冬を快適に過ごすにはちょっと弱いです。
薪ストーブを入れるまではずっとガスストーブだったのですが
2重サッシでなかったため結露がひどく、冬は室内の湿度が80%なんて普通でした。
室内に排気しない薪ストーブなら、空気を暖めるだけなので結露の心配もなく
リフォームでサッシも2枚ガラスにしたので、雪景色も楽しめる窓となったわけです。
逆に乾燥が激しく、今や加湿器が欠かせません^^;

前の記事で紹介したホンマ製作所のバルカンというストーブですが
実は家をリフォームした『夢ハウス』さんから(またはそのグループ)
購入したストーブは『オーロラ』という名前ででています。
我が家が薪ストーブを導入する決め手だったのは薪の調達が楽で安いこと。
それは、夢ハウスさんが提供してくれる建築廃材の角材のことなんですが
今の価格で約1㎥で2500円です。ただし木材は針葉樹。
針葉樹はヤニが多く煙突に煤が付くので使わない方がいいといわれていますが
こちらで提供している針葉樹はしっかりと乾燥し、ヤニも出してあるということで
ま、それを信じて使っています。
ですが、燃えるのは早く、おき火状態になっている時間が短いので
時間をみていないと、次の薪を入れる前に消えてしまうことも・・・
しかも、今回の火の粉事件でこの薪のみでやっていくことに不安も感じています。

火の粉事件の次の日、迷惑かな~と思いつつも
製造元のホンマ製作所(新潟にあります)に行って、話を聞いてきました。
まあ、製造元としてはより安全快適に使ってもらうためにも
乾燥した広葉樹の薪を使い、月に1度の煙突掃除をすすめているようです。
でも、オットが単身赴任中の我が家では(でなくても)月一の煙突掃除は大変です。
そのたびに屋根にのぼり、煙突の上からブラシを入れるらしいので。
そんなそぶりが見えたのか、勧められたのが煙突の煤を剥がれやすくするという粉。
チムニークリーナーという名前でしたが、それを週に1~2回おき火状態の薪に
振りかければいいという、期待半分の魔法の粉^^;
さっそくそれを使い始めました。結果は春の煙突掃除にわかります。
期待以上の効果があるといいな~w

リフォームが終わって引っ越したころ、お金がなくてストーブアクセサリー
などどいうお洒落なものは買えませんでした;;
子供は火かき棒や灰のそうじをする道具がセットになっている
よくストーブや暖炉のわきにある素敵なセットを買ってほしいと言っています。
実際今使っている火ばさみで十分なんですよねw
ホームセンターで数百円で買えるやつですw
でも、ま、せっかく薪ストーブライフを始めたのだから少しずつ
そんなものもそろえられたらいいな~と思っています。