人生なげやり? | 育児&趣味やら仕事やらブログ

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公立中1娘、仕事、ハンドメイドなどなどの日常

。。。


周りに馴染めなかった10代。



死にたくて消えたくてしょうがなかった20代。


子供を産んで、死が怖くなった30代。


そして40代は、、、


周りに馴染めなくてもなんとも思わなくなった。


消えてしまいたいとホルモンバランスで思うことはたまにあるが、そこまでではない。


死や病気が怖くて怖くて怯えているわけでもない。


子供が成人するまで、半分を越えたからか、先の全く見えなかった子育てが、ようやく後半戦になってきて、あと10年もすれば働き出すだろう。。。


半分越えると少しだけ気が楽になった。


もしここで私が病気になっても、、今まで12年は一緒に生きれて良かった。そう思えるから。。


私の父は、5歳の頃に母親を亡くしている。だから母親の愛情を知らない。


90代の高齢者と関わることが多いけど、、、、、。


正直、私はここまで生きたくない。


と、思ってしまうのは、


金銭面、認知症、介護、身体の不調。


それががほとんどの人にあるから。


たまーーーーーに。


98歳くらいまで頭もしっかりしてて歩けて、家族にも恵まれて、お金にも困ってなくて、死ぬ寸前まで幸せで、、コロッと。亡くなる人もいて、、、


本当に羨ましいとしか思えない人生を送る人がいる。


その方は、とても人格も素晴らしく、、大好きな人だった。


亡くなる間際は、、あまり喋れなくなった。喋っているのに、聞き取れない。滑舌が悪くなった?でも足腰は元気で、歩いてた。


やっぱり、、亡くなったんだと思う。あれ以来会わなくなった。


私はずっと忘れない。


私の名前もいつも忘れずに呼んでくれていた。


100歳近くまで生きるって、、あと60年も生きろと言われたら、、、



まじでキツイ。


今でも膝が痛くなったり、体力落ちてきてキツイのに。。。。。




ただでさえも伸びている寿命。


私がお婆さんになったら、100歳当たり前の時代になるだろう。。。


今のジジババくらいだと思ったら大間違いなのだ。



だから



そこまで生きなくて良いのなら、


そこまで健康に気を遣わなくて良いんじゃないだろうか?とか、


そこまで人生慎重に生きなくても良いんじゃないだろうか?とか、



頭をよぎる。


20代なんてギリギリ生きていたのに。。。


家賃更新料なんて知らなくて(いつも2年で引っ越してたから)突然何万円もかかると知った20代半ばの頃、貧乏アシスタントだった私は新宿でグレーなバイトをして稼いだ。。


そしたら、抜け出せなくなって、、。。。


店がなくなったことで抜け出せた。


あの頃、、休みの日に彼氏に内緒でこっそりバイトに行ってた。。


良い仕事をしててお金持ってた彼氏は、貧乏な私を常に高級店に連れ回し、、、その都度奢ってくれるわけでもなく、ほぼ割り勘で。まっっっっっったく合わないし苦痛だし、断ってもしつこいし(ただ一緒にお店に入ってくれる付き添いみたいな役だった)



家にネズミが出た時はぺったんこでネズミを取り。(ブレーカーの隙間から入ってきた)


窓を開けたらカマキリが飛んできて。


ゴキブリが大発生した家もあった。


毎日100円のレトルトカレーと、タッパにご飯を詰めてお弁当にしていた。。。


毎日ストレスでタバコも吸っていたし、、


職場で店長と大喧嘩して飛び出し、路上に落ちてるタバコに火をつけて吸ったこともある。


今じゃあり得ないけど、



20代は自暴自棄だった。



有名店ではあったけど、どんなに寝ずに仕事したって、13万円しか貰えず、休みも勉強会で、休みもない。そこから勉強会費を払い、ウィッグ代を2万引かれて、、手取りはほぼ10万。家賃は7万だった。。。3万で光熱費と携帯代と食費って、無理すぎるだろ。その会社はその頃珍しく社会保険だったので、そこだけは助かった。


あぁそうだ。毎日商品を売らないと、毎日商品を買取りさせられていた。。だから一番安い800円くらいのカラー剤をほぼ毎日買い取っていた。。社会人になったのに親から毎月2万円仕送りをして貰っていたのが、、とてもとても惨めだった。。。しかもそれが買取り商品代に消えるなんて、、、毎日生き地獄だった。今思い出しても涙が出る。


野菜なんて買ったことがなかったんじゃないかな?食パンと、、実家からの野菜とお米で食いつなぐ。


実家暮らしが羨ましかった。家賃7万あれば生きていけたのに。。。田舎出身者は東京では人生負け組さ。この業界ではね。。。結婚して二人でなら家賃半分になるから生活できるくらいよ。




毎日夜中1時に帰ってきて、3時に寝て、7時に起きて、朝練に行く。。。そしてお昼ごはんも夜まで食べれず、板チョコ1枚を2かけらずつ、1分でも空いたらバックルームに食べに行く。煎餅なんて食べてる時間がない。歯に挟まるし、チョコレートが一番良かった。匂いも残しちゃいけないんだ。


チョコレートがなかったら、きっと死んでた。


それくらいチョコレートに感謝している。


その生活は3年続いて、ノイローゼで、違う会社に転職したら、天国のようだった。。。


それでも地獄からちょっとだけましな地獄に行ったようなものよ。。22時には家に帰れるようになれて、、3時間も早く家に帰れるなんてなんて幸せな会社なんだ✨とさえ思った。しかも給料は手取り16万円で、、でも社会保険ではなかった。5万の家賃のアパートに引っ越し、やっと自力で生活できるようになった。


そんな底辺を生きたからこそ、今まで築き上げたものを壊されたくない思いも強く、、


二度とあんな思いもしたくない。。

、、、、、、、、、、、、。



だけど。


もう40歳過ぎると、



人生どーでもいいんじゃないか?と思う瞬間も多々ある。



なげやり、、とも違うけど、、


底辺も生きてきたからこそ、、


もう一度底辺になっても生きれる知恵はあるし、それはそれできっと楽しめるんだろう。。。たとえネズミが出ても、、、💧いや、ネズミはきつい。なぜなら、あいつらめちゃめちゃ頭良くって、、トムとジェリーのジェリーくらい頭が良いんだ。罠を椅子の下に仕掛けたら、椅子に上って椅子の上から手を伸ばしてエサだけを取ろうとするんだ。びっくりしたよ。。。🐀そして勉強になったよ。レミーみたいな、、ジェリーみたいな、、本当にあいつらって、賢いんだびっくり💦って。


捕まえたあとは毛が抜けそうなくらいの力で、ぺったんこから逃げようとするんだ。。💦そんな奴を、どーやって処分するか?って、もう、燃えるごみ袋に入れるしかないよね💦試練過ぎたよ。ゴミ収集車のおじさんごめんなさい😭🐀もごめんね😭



そんな思い出がある人生も、今となっては笑い話さ。


あんな話も。


こんな話も。


酷ければ酷いほど強烈な思い出となって、、、いつか、楽しかった思い出以上に楽しかった記憶になる。



そんな、漫画みたいな人生も、楽しいかもしれないね。



って。



たまーーーーーに、思うよ。


波乱は、人生の強烈な思い出となる。