ネットで検索した。
『嫌なことを忘れる方法』
そしたら、ひろゆきさんの言葉に辿り着いて、心が晴れた。
嫌なこと。の9割は自分のせい。と言うこと。
『嫌だったこと』
にどんどん自分が尾ひれを付けてしまい、どんどんそれが大きくなっていく。。
でも実際事実としての嫌だったことは、実はよくよく考えたら小さな、些細なことだったりする。
それを大きくする性格の人もいれば、小さいままにしておける人もいる。
なるほどな。
と、納得した。
嫌だったことは、楽しかったことよりも記憶に残る。
時間は嫌なことを癒してはくれない(忘れさせてくれない)と、アメリカの研究でわかったそうだ。
脳の中の『海馬』が記憶を整理する。
嫌なことを自分で大きくしてしまえば『海馬』が『忘れてはいけないこと』と勝手に整理してしまうのだろう。
嫌なことが小さいままならば、他の事をやり続ければすぐに『記憶の残さなくていいこと』になり、消える。
『嫌だった記憶』
をもう一度思い出して、その中の小さな理由だけを思い出したらいいのかもしれない。
『怒り』という感情は一番には出てこない。
『悲しい』や『悔しい』『寂しい』などの感情から『怒り』という感情へ変わる。
『嫌な記憶』には自分が勝手に妄想で膨らませてしまった雪だるまが付いているものだ。
例えば、、
職場でのAさんの立場だったら
『みんなの前でリーダーに酷いことを言われた』
確かにみんなの前で酷いことをリーダーはA さんに言った。
だけど、なぜリーダーは、この人に酷い言葉を投げたかと言ったら、理由がある。
今までリーダーはAさんを大目に見ていたのだ。
サブリーダーになったAさんを、リーダーの見習いとしてサポートしていた。
元々ずる賢くて人使いが荒くてずる休みをするAさんの事を、みんな良くは思ってなかった。
でも、リーダーはサブリーダーになったAさんをサポートしていた。
A さんの愚痴を言われれば言ったパートのシフトを削ったり、冷たい態度を取ったり(これも酷いんだけどね)
A さんがサブリーダー嫌でストレスで、繁忙期に長期で休んでも、大目に見ていた。
だけど、、
リーダーがA さんの本性に気付いて、見放しただけなんだ。
Aさんはサブリーダーを相変わらず辞めたがり、サブリーダーがやるべき仕事を嘘を言って他の人にやらせていた。それをみんな知っていた。(A さんが先輩なので誰もなにも言えなかった)
私にも擦り付けようとしてきたので、リーダーに確認したのだ。
『サブリーダーが、この仕事はこういう人がやることになったって言ってるんですけど、本当ですか?私知らなかったんですけど』
それにリーダーがキレた。
『そんなことは言った覚えはない💢‼️』
その事が原因でサブリーダーをその日中に下ろされ、みんなの前で酷いことを言われた。
私は、悪いことをしたとは思ってないし、事実をリーダーに確認したまでだ。A さんには嫌な態度を取られたが、嘘をついた自業自得だろ?
それからというもの、A さんは仕事以外のベテランがやるべき仕事をいっさいしなくなった。
『みんなの前で酷いことを言われたから』
確かに、リーダーの言い方は悪かったと思う。
だけど、A さんは言われても当然の事をしてきたのだ。
リーダーをそこまでさせたのは、Aさんのせいでもある。
それに気付かないのであれば、同じことの繰り返しだろう。
『嫌な記憶』に、自分が悪かったところはないか?自分にもできたことはなかっただろうか?
なにかしら、自分にも悪いところがあり、それを反省しない限りは一生。嫌な記憶は自分に残り続ける。