もしも誰かに嫌がらせをされたり悪口を言われたのなら、あなたは幸せそうに見える人なんだと思う。
ただ単に本当に嫌な人で嫌われている人は嫌がらせをされる人間ではなく、人に嫌がらせをする人間だからだ。
ネットでも、顔の見えない人に対する嫌がらせをする人間は、不幸な人間であって、幸せそうな人を潰しに行くのだ。
だけど、それに対してめげずに流してそれでも自分のペースを崩さない人間は、幸せをキープできているね。
辻ちゃんとか、たっくさん炎上してもいつも楽しく幸せそうで、炎上してもネタにしちゃうくらいで、強いし偉いと思う。人間は勉強ができる云々ではないと思う。生き抜く力は、いくら良い子でも、意地の悪い人間に潰されてしまったら生きていけないのだよ。
そういう『生き抜く力』こそ、子どもに身に付けてほしい術である。
勉強なんて、嫌いならやらなくていい。
やりたいことをすればいい。
人間関係強くするには、親が子どもにあまあまでもだめだし、厳しすぎてもだめだと思う。
子どもに人間関係を教えるのは、やはり経験も必要ではあるけど、経験だけでは足りないことを、親が教えることも必要だと思う。
私の親は放任主義だったので、なにも。一切なにも。教わった記憶がない。
『もしもこの先あなたに意地悪をする子がいたら、それはあなたが幸せそうに見えるからであって、その子はうらやましいだけなんだよ?逆の事はしてはいけないけどね。』と教えた。
子どもは単純に見えることしか感じ取らない。
意地悪をされた。
仲間はずれをされた。
悪口言われた。
見えるものが全てではない。
世の中全てそう。
人の心理を理解すれば、人の行動がさほど気にならなくなる。
つまり、人の気持ちがわかるようになれば、自分も生きやすくなる。
ということを子どもには教えていきたい。
その人間自身が心が綺麗でも、歪んだ他人の気持ちを理解することができなければ、歪んだ他人によって潰されてしまう。
だけど、
綺麗な心の人間が、歪んだ他人の気持ちも理解することができるなら、その他人が潰しに来ようとしても潰れないのだ。
心の強さとは、人の気持ちを理解できるようになって得られるものでもある。