ちょっと経ちましたけども…
丸2日間、家に閉じ篭って全て観ました。
結果は、日体大の30年ぶり総合優勝。しかも前年19位から見事立て直しての優勝です。
今年は完全に駒澤・東洋の2強と目されており、それに続くのが明治・早稲田や前哨戦の
出雲を制した青学あたりであり、この辺で上位争いが展開されるかな、というところでした。
日体も全日本では3位に肉薄の4位と力はあるとは思っていましたが…
優勝できた要因としては、誰も失敗をしなかったことがあげられます。
日体は区間賞こそ5区のみですが、最低順位でも区間7位と崩れた区間がありませんでした。
それに対し、
駒澤は2区で思うように伸びず、更に直前の体調不良で配置変更を強いられ代役を務めた4区
で区間19位に沈んでしまったために前半で完全に置いていかれてしまいました。
東洋も3区までは理想的な展開でしたが、4区で区間下位となってしまい後ろとの差を詰めら
れたことが結果的に山での逆転、復路での慣れない追いかける展開に。結局3大駅伝とも2位。
明治は山上りがあまり良くありませんでした。翌日6区が非常によかっただけにもうちょっと前
で走れていれば展開も変わったような気がします。
早稲田は1区に準エースを投入したのにもかかわらず、コンディション不良でいきなり東洋に
2分以上差をつけられてしまいました。
青学はエースの調子が最後まで上がらず、ベストな区間配置ができませんでした。
ベストメンバーで臨み、かつそこで誰も崩れないというのは非常に難しいことだと思います。
この「崩れない」ということについて。
駅伝では、後半強い選手をおいて大逆転を狙うより、先行逃げ切りの方がいいと言われてい
ます。
それはなぜか…
まずは逃げている場合であれば、焦って前半突っ込みすぎることがないこと。あくまでもイー
ブンペースで行き、後半上げるイメージで行けば爆走はできずとも力を出し切ることはできます。
追う立場であれば、特に強い選手であれば自分のところで追いつかなければという心理が働い
て速いペースで入りがちで、その結果後半落ちてしまったり撃沈してしまうこともあります。今回
で言えば、東洋が6区でそれほど差を詰めることができなかったのはこれだと思います。
あとは中継車が自分の前にいること。向かい風が強い場合、「風よけ」にすることができます。
今回は風が強い中でのレースであり、このメリットはいつも以上に大きかったのではないか
と思います。特に風の強かった3区では、学生トップランナーを抑えて先頭を走っていた選手が
区間賞を獲得しています(先頭の選手もかなり強い選手とはいえ)。
なので、5区6区の特殊区間はちょっと別ですが、それ以外は先手をとればそれだけ先頭で走る
ことの恩恵を受けることができるので、各校こぞって前半にエース級を投じていきます。
確かにもっともな作戦とはいえ、個人的には最後までどうなるか分からない展開を楽しみたい
ので、学校ごとに前半型・後半型など全く色の違う作戦でもって臨んで欲しいなと思っています。
ただしそのためには先頭の中継車等を先頭の選手のだいぶ前に配置するなどして上記のメリ
ットを消しにかからないといけないのでなかなか厳しいとは思いますが。
もう1つ、予選会で敗れた学校の選手を集めた「関東学連選抜」は来年は出場しないことが決ま
っています。
ただ、この学連選抜をステップに今や有名なマラソンランナーが出てきていたり、今回の東海
大の2人のようなドラマが生まれたりしているわけなので、継続して出て欲しいなぁと思います。
学連選抜があるために出場校が1つ減ってしまうというのであれば、枠自体1つ増やしてもそんな
に影響はないんじゃなのかな、と考えたりもします。
予選会といえば、次回は激戦必至です。前回シード圏内に入った10校のうち4校は、次回は
予選会スタートとなりました。城西・中央・山梨学院・國學院です。特に今回棄権してしまった
城西・中央には巻き返して欲しいと思います。
とにかく今回も面白かったです。全部録画もしたし。
まだまだ思うことは沢山あるんですが、それはまた今度書こうと思います^^