真面目なエントリーを続けます。
前回振り返った自分史においては、「中2がピーク」という薬袋早熟説を提唱した。
確かに身体的成長においては小6~中2がピークだっただろう。
しかしながら、精神的にはまだ一人前の競技者では無かったと思われる。
トップレベルの意識を持って行動していたかということだ。
分かり易いところで言うと、例えば
・ステージごとに合わせた適切な練習の内容や質。
・高い目標意識。各レースでの成績という大目標から、それを逆算して日々の練習における小目標まで意識してやっていけるかというところ。
・そして限界突破するくらいまで自分に厳しく練習できるかという強い心。
奇しくもこれらが多少身に付いたと思えるようになったのは、もはや取り返しがつかなくなった時期だった。
ホントはまだ身に付いていないのかもしれない。
身体的成長が早い選手に対して、これらを独力で身に付けろというのはさすがに難しいし、出来る選手はそういないように思う。
実際、当時自分では自身が早熟だとは思ってもいなかったし、そのせいで高校でもかなり長い間、中学時代より強度の高い練習をしているから何も考えなくても伸びるだろうと考えていたものだ。
強度の高い練習を積んでも過去の最大スピードが全く変わらなかったのは、ちょうど中2の終わり頃から治療していた慢性的な腰の怪我もあるかもしれないが、これらに拠るところも大きいと今は思う。
客観的に指導できる人間が見てやらないと、「自惚れる」のである。
自分の場合、伸び盛りであった中2から2年間、全く指導者がいなかったことが大きいように思う。
伸び具合ももっと大きかったかもしれないし、それがあればもっとレベルの高い人・舞台に触れ成長できたかもしれない。
それを考えると「出会い」というものは偶然であるが、非常に重要なものなのではないかと思う。
指導者はいなく、自分の両親もスポーツに打ち込んできた人間ではないため、陸上について特に関心も無かったので環境の整備も進んで行ってくれることは無かったし、何も言ってこなかった。まぁ何か言われたところで受け入れることは無かっただろうけど。
環境のせいにするのは所詮私は二流なんです、と言っているようなものだけど、やはり重要だ。
中学校から名門といわれるところでやっていたらもしかしたら…的な。
まぁたらればですが。
今後、自分と同じように伸び盛りの時期を迎えた子どもと関わることがあったら、今までの経験を伝える価値は十分にあると思うし、もし自分に息子が出来て同じように何らかの競技に携わることがあったら環境面も含めてサポートしてやりたいと思う。
自分の息子が自分の言うことをちゃんと受け入れる心を持っているのかはわからん。