いちばん格差があってはいけないのは「医療」 ジャパンハート活動支援クラファンを通して。

カンボジアの子どもたちに医療を届ける
「ジャパンハート活動支援クラファン」は
9/17〜10/31より実施し、
目標金額を大きく超える1,870万円を達成し
終了しました。

（※未入金分の反映次第で金額が若干変動する可能性がございます。）

支援して下さった方は646名。

ご支援いただきました方へ
この場を借りて御礼申し上げます。

　
この活動を通じて、私は
途上国の医療格差について
考えさせられました。　


日本は、"当たり前"のように
病院があり"当たり前"のようにお薬をもらえ
カウンセリングを受けられる医療環境が
整っています。ただ、世界には
日本のように医療制度の整っていない国があり、病院へ行くこと自体がとてもハードルが高く、そもそも高額なので、病院へ行くという選択が出てこないとの事。


ジャパンハートは、そういった国の人へ、
『医療の届かないところに医療を届ける』を理念に
政治や宗教等問わず、全ての人が平等に医療を受けることができ『生まれてきてよかった』と思える社会の実現を目指し活動をされています。



これまでカンボジアで年間2万人以上の
患者の命を救ってこられたジャパンハートは
新型コロナウイルス感染症の二次災害により
カンボジア医療が苦境に立たされました。
　

島国の日本と違い、陸路で周囲の国に
簡単に移動できてしまうため
渡航規制が強化され、都市が閉鎖し
それにより重症な人の
医療提供が遅れてしまうとのことです。


また、日本から受け入れていた年間290名の
医療従事者の渡航が困難になり、
ジャパンハートの活動費を担っていた
ボランティアツアーが全面中止となり、その結果
12年間継続されてきたカンボジアの医療支援が
人手・資金不足という苦境に直面。

このような新型コロナによる
二次災害を打破すべく、
このプロジェクトを実施することになりました。


私は今回微力ながら
ジャパンハートを多くの方にお伝えをし
そして吉岡先生がされている
「本来救えるはずの子どもたちの命を救う」ために
このプロジェクトの応援隊長を

務めさせていただきました。


その中で、運営企画をさせていただきました
支援者限定イベントでは

ジャパンハート創設者の吉岡秀人先生をはじめ
理事長の吉岡春菜さん
ジャパンハートの事業部の皆様、
ジャパンハート部のカオルさん
書道家の武田双雲さん
作家の小松成美さん
ロンドンブーツ1号2号田村淳さん
にご登壇いただき
約300名の方にお越しいただきました。

私が、ある日吉岡先生と
お話をしていたときに、


「思いつく限りやれることを全部やる。チャンスは与えられるものではなくて、受け取っていくもの。そして人に与えられるよりも与えていく人間になることが大切です」


「"与えること"は、誰かを幸せにするだけではなく"自分のため"にも"与えること"は大切」


という言葉を贈っていただきました。


私は今回応援隊長として
任命していただいたけれど、
どうすれば良いのか正直わかりませんでした。

どうしたら、吉岡先生がされている
素晴らしい活動を多くの方に
伝えていけるのか。

SNSで
ツイートするだけでは、
心の琴線に触れる強い想いは伝わらないし、
人をまとめるビジネス的な力も
無ければ医療の知識も乏しいです。

そんななか、救ってくださったのは
素直に今の想いを伝えて、それを
受け入れてくださった方。

また、ジャパンハートへの想いが熱い方。

子どもの命を救いたい。医療を届けたい。

ジャパンハート部のみなさん。

と強い想いをもたれた方々。

向い風もありましたが、
そんな時に手を差し伸べて下さり
助けてくださった方が
いらっしゃったからこそ
#ジャパンハート活動支援クラファン
では、子どもたちの命が救われる大きな一歩に
繋がっていったのだと思います。



…改めて、私のように
医療の知識や技術がなくても、
出来ることは、宇宙のように無限大です。

誰かのために頑張ることで
結果的に自分の心もほっこり温まります。

人が一人で生きていくことは難しいし
自分だけのために頑張り抜くのも相当困難です。
それが誰かを想って。やり抜くと、
普段以上の力もグンっと発揮します。


これからも誰かのために。
そして、それは、自分のためにもなる。

みなさんの心と心が温まりあえる活動を
今後もジャパンハートで
していけたらなと思います。

https://www.japanheart.org


〜今回のイベントの写真〜

堀江聖夏