おはようございます!


朗読劇「遠き夏の日」の日から
早1年が経ちます。

 

この「遠き夏の日」というのは
終戦間際の鹿児島・万世を舞台に
神風特攻隊員として陸軍万世飛行基地に
配属された少年兵たちの出撃までの20日間を、
中原房枝と云う女工の目を通して
語られたドラマです。
私は中原房江役を
務めさせていただきました。



食堂は、昔は"よろずや"と
呼ばれていて、これは人の集まる場所を
表していたみたいです。


ただご飯を食べるのではなく
みんなの"想い"を語る場所。


今私たちは、食べものを簡単に
手に取れる時代ですよね

小腹が空けば、自分の足で物を
買うことが出来る。

食べる。という幸せを噛み締めて
いきたいです。

そして、
今自分たちが何かを変えれたり
何か出来ることがあるのではないか、、
 

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遠き夏の日を通して感じたことがある。

この瞬間、瞬間って本当に大切なんだと。
生きているんだと。

先日吉本ばななさんの本を読んでいたら


"もう二度と訪れることがないと思うと、
それら場面がまるで古い映画の意味のある
映像として、胸の奥底に響いてきた。
目に映る全ての生き物が愛おしい。"


と書いてありましたが、まさにそのとおりだと
感じました。



私は遠き夏の日に出演させていただき、
実際に、知覧へ行き
1945年の日本の歴史を感じた。


今を大切にしようと、改めて感じる。



堀江聖夏