初めて喧嘩した
ケンカの原因はスペイン語
ムカってくるけど
それ以上に彼氏が怒っちゃったから
泣いたら謝ったら更に怒っちゃって
はたかれて、怒られて
出てく間際に
「家でするなよ」て言われて怖かったのと同時に
初めてしっかり感情出してくれて嬉しかった
でも切なかった
別れた前の主人を思い出した
何もせずに、3年半もいて
あまりに合わないで何もしなかったから
黙っていすぎたから
干渉も何もしないでいたから
「お前俺のこと好きじゃないだろう?」って言われて
別れた人
すごくぶたれたことを思い出してた
同じような目で私を見るのに
同じように大事にしようとしているのもわかるのに
全然違うタイプなの
でも重なる
ぶたれると
思い出す
一週間でぶたれて半身不随になって
3年半一緒にいて怪我が治ったら別れるってことで
一緒にいた人
そのうちに愛されてるって気がついたのに
「空気にしか思えない」
そう言って別れてしまった人
別れた後に偶然会って
一緒にいた時は
出かけるのをすごく嫌がって医者に行くだけでも
ちょっとおしゃれをすればやきもち焼いたり誤解して
「どこ行ってた?お前には寝巻が似合うんだよ」
そう言って殴ったりけったりして怒鳴ったりして
飲んでは酔ったら電話で
「帰ってきてくれよ」
そういった主人
思い出す
似ていないのに
ぶたれるって思う瞬間に
どうしても重なる
おそるおそるゆってしまった
「冗談でもはたいちゃいやー、ぶっちゃだめー」
本気だった
正直怖い
私の左半身は戻ったけど
傷はどこかに残っているのかもって
こういうときに痛感する
はあ、だから男だめなのかな?
主人は最初にキスしようとして
私の眼を見ていきなり立ちさってしまって
「ごめん、軽蔑されたな」といって何もしなかった
結婚するのに、何もないの変だよと思うのに
結局何もできないで二人で別の部屋で過ごす
毎日帰ってこないのを待つ
2時間ごとにかかってくる電話で
いるかいないチェックをする主人
日記を破って捨てたはずなのに
消えていた
まさかと疑って押入れを開けたら
かばんが少し開いていて
まさかと思ったものが見えて、あけたら
私の破った日記があった
それどころか隠したり捨てたはずのもの全部
別れた時は
私の好きだった宝石や花の本も沢山整理していたら見つけた
愛の表現が不器用だったんだと
たまたま一週間目に大怪我しちゃったから
きっと歯車が狂ったんだと思うんだけど
あの時間が今も私に残ってたみたい
忘れてたのにな―
だってさ、ほとんど、電話が来るだけの一人暮らしだったんだもん
月に一度しか帰ってこないし
だから動けないのに医者に行くから
友達に頼んだりするのにも
ばれたらってすごく怖くって離れた場所でお茶したり
医者もそのうち行かなくなって
家で無理して毎日いつ帰ってくるかわからないから
布団を片手で干して、掃除する
一人分の食事を用意して
帰ってこなければ一人で食べる
帰ってきたらそばで少しだけつまんで一緒に食べて
黙ってテレビを見ている姿をぼけっとみつめるだけで
隣の部屋に行って寝る
ろくに口をきかなくったって
何をしているか2時間ごとの電話で
私だけじゃなくって相手のことわかるし
別に聞く必要ないから
質問もしなかったし干渉しなかっただけなのに
「お前俺のこと好きじゃないだろう」
そう言いながら
私が雷嫌いなのを知ってるから
雷雨の日に隣の県まで仕事に出ていたのに
夜中の3時半に帰ってきてくれて
朝の6時にあわてて出てった人
愛されているのかもと思ったりして
だから
「空気って、愛じゃないの?ずっとドキドキなんてするの?」
そうきいたけど
「お前はいつも誰かのことを考えていて俺じゃないんだよ
どうして気がつかないんだ?」
そうだね
そういう人は誰にだっているんだよ
それを言ったら
主人のこと今でも思い出すのはそういうことでしょう?
でも別にだからと言ってまたもどるわけじゃないんだよ
結婚できないとわかってるし
例え再会しても無駄だってこともね
あなたが意地っ張りなのも知ってるし
いつの間にか私を忘れていったのもわかったから
偶然会ったときにね
それだけ私も見てたんだけどね
でもそれは恋愛じゃなかったのかな?
かっらだの触れ合いがなかったら
愛は無いんですか?
そんなことは無いでしょう?
あなたは私の体を気遣って叫んだよね
「お前に手を出したら、うっかりお前の病気悪化して
俺はお前を殺すじゃないか!」
不安だったくせして半身不随にしてるんだから笑ったけど
でもね
そこに確かに愛とかはあったんだってこと知ってたけど
苦しんでるから別れてあげようと思っちゃった
それが私の愛だったな
でも今回の彼氏は面白いな
「好きじゃない」とか言いながら
段々距離を縮めたり距離を置いたり
子供みたいに無邪気で
私は純粋でいられる
確かに私の体じゃ
将来を望むのは無理かもね
半身不随から立ち直ったように奇跡的に
また車いすからも病気からも立ち直る日が来るのかもだけど
それでも将来どうしているかは分からない
いつのまにか
主人のロケットに入ってた鶴
別れた時に投げられて初めてずっと身につけてたことを知ったけど
それを知ったことすら知らなかった主人
それと逆に
堂々と私の鶴を集め始めて
いつの間にか私の鶴をおる為に神を用意して差し出す彼氏
「ふ。私が鶴を折らなくなったらどうするの?」ときくと
「プロポーズ断られたっておもいます」
あれ?
鶴を折っている私からのおもいのはずが
いつの間にか逆転してるんだなって面白かった
まさかプロポーズみたいに渡す人がいるなんてね
どうか
鶴が集まる時
揃うときに
私の病気が治っていますように
そして願いが
本当の願いがかないますようにって思うけれど
集めた人はこれまでいないな
でも
もしかしたら彼氏集めちゃうんじゃないだろうか?っておもったりして
期待しちゃったりするじゃない
あり得ないのにね
期待させないでよっておもうじゃない
傷が面倒だから
私は怖い
信じるのが怖いしのめりこみたくないから
何でもない顔をしていたいから
たまたま男性からメールが来たから
見せてみた
「口説かれてるのかしら?」
「たまには映画くらいいってきたら?」そう言われて
言い直した彼氏「あ、これは違いますよ、ね」
まあ、いいんじゃない?
やきもち焼かないで放任しているところがいいんだから
だって私もそうだもん
例え妬いたとしても
放任したい放任されたい
縛られなくっても別に逃げないし
自分から誰かを誰だって離すことがないから
それが友達でも彼氏でもね
まあ
彼氏
初めて喧嘩したわけだけど
なかなかのもんだったね
これからたまには喧嘩もするんでしょうね
子供な二人だから折り紙ばっかりしてるけど
それでもいいよね
無理に大人な恋愛しなくったっていいよね
今
私ただ、光を見ていたいから
ちょっとだけ
光の中にいさせて
まだ足りないから
まだまだ進んでいきたいから
やっと光があるのに
逃げたくないから
私をそっとしておいて
そう思いながら
彼氏の穏やかさの中に
あんな怒りもあるんだーと
意外だったなーっと驚きつつ怯えつつ
でも本音出したの初めてだなーって感動しつつ
ただぶたないでねっておもいつつ
私も言えた
「はたいちゃいや」
ああ、楽だ
「体調悪いのに無理させたくない」
そう言われて怒れたし
「馬鹿にしないでくれるかな?体調関係ない」
そう言えたので嬉しいかな
無理してないと生きていけないんだよ
すこしはね
頑張らない分無理くらいはしないとね
頑張らない分気合だけでもってるんだもの
さあ、今日もやることやった
あすも私らしくあろう
11月から決めていること
私らしくでいくんだ
光の中
絶対に失わないぞっ と
ま、彼女の彼氏も変わらないけどねTT
性別ない感じだし―