人間は、わからないことはわからない、って言わなきゃいけない。
今は、なんでもわかって、科学で証明できるっていう体裁はとっている。
でも、ほんとうは、わからないことばっかりなんです。
怖がらせればいくらでも病気はつくれるんですね。
健康をタネにして脅せば、
脅し方によっていくらでも脅せると思っている人がいるんです。
健康は一番大事なものですから。
歴史を振り返れば、これまでインフルエンザワクチンが役に立ったことは一度もありません。
ワクチンさえできれば、という幻想。詐欺ですよ。
・・・……「子どもと親のためのワクチン読本シリーズ 予防接種を考える75の話」より
ワクチンについて長年発言を続けてこられた母里啓子先生。私はライターとして文章に起こし、何度も本を作らせていただきました。次の本の準備をしている最中、母里啓子先生が亡くなられました。
3年がすぎ、やっと、母里先生の言葉を詰め込んだ本を作ることができました。

ロングセラー『子どもと親のためのワクチン読本』シリーズの姉妹編ができました!
母里さんの生前の講演やインタビューのお話から、ワクチンを考える上で最も大切なことをピックアップ、そのままのセリフを収録しながら、解説を加えました。新型コロナや大人向けワクチンまで含め、前作よりさらに深く、わかりやすく、ワクチンというものを歴史的、体系的にとらえるための75の項目で解説しています。
巻末に収めた、母里さんへの最後のインタビュー「ワクチンさえできれば、という幻想」も収録。
医学監修は小児科医の山本英彦先生、本文内容についての監修と校正はコンシューマネット・ジャパンの古賀真子氏、副作用についてのアドバイスはワクチントーク全国の青野典子氏の協力を得て、執筆は既刊本と同じくライターの戸塚美奈が担当し、母里啓子+「子どもと親のためのワクチン読本」編集部編として編みました。
ぜひご一読ください。
【目次】
「ワクチン」は「病気を防ぐいいもの」と思っていませんか?
1 ワクチンは今の健康を損なうリスクのあるものです
2 ワクチンは「人の免疫」の代わりになるものではありません
3 人は病気にかかりながら強固な免疫を作っています
4 ワクチンの効果は案外短くてあてにならないもの
5 多くのワクチンは感染を防ぐことができません
6 「感染」と「発症」は違います 感染しても発症しない「不顕性感染」があります
ワクチンとはどういうものか知っていますか? ワクチンの作り方と副作用
7 「注射器で打つ」ということはとても怖いこと
8 副作用は「めったにない」それは「絶対にない」ことではありません
9 ないことにされているワクチンの副作用
10「接種後の異変」は、すべてワクチンの「害作用」
11 わからないもの、解明されていないものが副作用です
12 生ワクチンは「弱毒性」の病原体を体に入れるもの
13 病原体を殺して作る不活化ワクチン
14 不活化ワクチンの効果を高めるための添加物がアレルギーを誘発しています
15 新しい強力なアジュバントが次々に登場 安全性は不明です
16 遺伝子組み換え技術を使って作られる組み替えタンパクワクチン
17 ワクチンで人体の自然の免疫の働きを狂わせている可能性があります
18 mRNAワクチンは人の体の中で病気の種を作らせるもの
19 経済のために、ワクチンの開発が進められています
20 人の体にmRNAを直接入れるなどということは自然界ではありえないこと
インフルエンザワクチンという「商品」
21 インフルエンザはかぜの一種です
22 インフルエンザワクチンが効かない理由
23 ウイルスの存在が知られていない大正時代にも作られたワクチン
24 効かないから誰も打たなかったインフルエンザワクチン
25 「やっぱりインフルエンザワクチンは効いていない」と、現場の声が高まりました
26 義務接種から努力義務へーー予防接種裁判がワクチン政策を変えたのです
27 「インフルエンザで高齢者が危険」という大宣伝
28 免疫力の落ちた高齢者にワクチンは効きません
29 「公費負担」が始まると職場での「強制」が始まりました
30 「子どもが脳症になる」というおどしで幼児へも接種を拡大
31 感染症の発熱に解熱剤を安易に使うべきではありません
32 インフルエンザは自然に治る病気 通常は抗インフルエンザ薬は必要ありません
33 抗インフルエンザ薬服用後の異常行動は「インフルエンザのせい」?
34 鳥インフルエンザ報道であおられた新型インフルエンザの危機
35 空騒ぎに終わった2009年の新型インフルエンザ騒動
36 本物にかかれば、人の免疫記憶は一生残ります
37 未来永劫、効果的なインフルエンザワクチンは作れない
それぞれのワクチンの必要性を考える
38 定期接種は必要なものを選んで打てばいい
39 BCGは肺結核を防ぐワクチンではありません
40 百日せきワクチンは赤ちゃんの重症化を防ぐため
41 破傷風トキソイドは環境によって必要とされる有効なワクチン
42 ジフテリアは日本にはもう病気自体がありません
43 ポリオは世界各国で根絶宣言が出されています
44 麻疹ワクチンは有効なワクチン でも、はしかはもう死ぬ病気ではありません
45 風しんワクチンが必要なのは妊娠を考えている女性です
46 新型インフルエンザ騒動以降海外のワクチンが次々に導入されました
47 ワクチンを打たない選択をする人を責める風潮
48 ワクチンの統合が進んでいます 混合ワクチンは赤ちゃんのためですか?
49 ヒブ、肺炎球菌などの常在菌にワクチンは必要?
50 常在菌のいくつかの型を防いでも流行する型は別の型に移行していきます
51 赤ちゃんのワクチンには大人のものより強いアジュバントが使われています
52 いつの間にか現場の医師が始めた赤ちゃんの同時接種
53 同時接種の安全性も接種間隔の設定も根拠は不明
54 「乳児突然死症候群」という同時接種後の死亡報告が続いています
55 B型肝炎ワクチンが必要なのはお母さんがキャリアの場合
56 B型肝炎ワクチンは赤ちゃん全員に必要なワクチンではありません
57 ロタっは死の危険のある病気ではありません ワクチンを打ってもかかります
58 水ぼうそうを防ぐ水痘ワクチンは、本来健康な子どものためのワクチンではありません
59 水ぼうそうも帯状疱疹も同じ水ぼうそうのウイルスによるものです
60 おたふくかぜは小さい時にかかってしまうのが一番
61 日本脳炎を発症する人はいないのにワクチンの副作用だけが出ています
62 中止されていたワクチンの勧奨が再開されると再び副作用が増えてしまいます
63 「がんを防ぐかもしれない」という仮説で作られた実験的なワクチン
64 学校で症例され、テレビで宣伝された子宮頸がんワクチン
子どもと自分の大切な体のこと。自分で考えて、自分で決める
65 天然痘の根絶はワクチンの接種率を上げたからではありません
66 乳児死亡率が下がったのはワクチンのおかげではありません
67 「怖い!」と思う情報にだまされない
68 ワクチンはエチケットで打つものではありません
69 医療行為は本人の意思による決定がなければ行えない
70 「努力義務」は、「義務」でも「強制」でもない
71 役所や国のいうことをすべて聞く必要はありません
72 「自分で」考えて決めていますか?
73 微生物と共存する知恵を
74 病気にかかることをおそれすぎない
新型コロナについて 母里さん最後のお話
75 ワクチンさえできれば、という幻想
「子どもと親のためのワクチン読本」シリーズ
予防接種を考える75の話
母里啓子+子どもと親のためのワクチン読本編集部
監修 山本英彦
本体1600円+税
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