夫は心配症だ。
昨日も、「雪が降ったらどうしよう?」とずっと心配していた。
「どうしよう、って、もう雪だから在宅にしたんでしょ?」と言うと、「でも明日積もって、それで雪かきとかしなきゃいけなくなったら、どうしよう」
「そんなの、積もってから考えればいいことでしょ? 雨で溶けちゃうかもしれないのに今から心配してもしょうがないでしょ」
「はいはいそうでした、『心配してもしょうがないことは、心配してもしょうがない』」
私が口癖のように夫に言うもので、覚えてしまっているのだが、夫の心配癖はなかなか直らない。
仕事の場ではその心配症がかなり役に立ってることも知っているから、全否定する気はないんだけれど、家庭でこれをやられるといろいろめんどくさいのよね。
・先のことを心配しすぎると、不安が強化されて動けなくなるよ
・心配ばっかりしてたら、自分の人生の持ち時間がもったいない
と、夫に言うつもりでクレヨンしんちゃんの「折れない心をつくる本」に書いた。
そのテーマで、高田ミレイさんが、おねしょが心配なマサオくんと大丈夫だよと励ますしんちゃんの楽しい漫画を描いてくれた。タイトルは「なんとかなるゾ」
漫画が傑作で、そうそう、ちょっと心配事があってもなんとかなっちゃうよね~という気持ちになる。
心配がもさっと首をもたげてきたら、
しんちゃんの声で言ってみるといいかも。
「なんとかなるゾ!」
漫画のオチはぜひこちらで↓