お向かいのお家の外装工事をしているにいちゃんたちが、今日朝もはよから足場を外しているのだが、さっき急に「キャーッ!」というからびっくり。「毛虫だ、毛虫だ~」「うわーっ!」って騒いでる。
高いところは怖くないのに、虫は怖いんか。
昨日、『嫌われる勇気』ってどんな話だっけ、と思ってamazonで検索したら、ずーっとその本が広告に出てきてとってもうっとおしい。amazonを開いたら、同じ著書の『幸せになる勇気』も買え買えと言いよる。
うるさいわい。
どういう内容なのかは知らないけど、私、とっくに幸せだから、おがまいねぐ、なのでした。
女性が幸せになるためにはコツがありまして。
「見ざる、聞かざる、近づかざる」
なのです。
なんのこっちゃ、と思われるかもしれません。しかし、これを徹底しますと、ありとあらゆることがどうでもよくなりますのでぜひお試しください。
女性誌に載っている美しい女性。高価なブランドもの。センス抜群の高級家具に囲まれたリビング。ゴージャスな海外旅行。
そういうものは、一切、見ないようにする。
家族の収入や子どもの学歴素敵な暮らしぶりをちらりと自慢するうらやましいマダムたち。そういう方々のうらやましいお話は、聞かないようにする。そうい人からはそっと離れる。
まかり間違ってもデパートなどには足を踏み入れない。
自分は自分、これでいい、と思える。
ほんとだよ。
この本を読んでから、そう思えるようになりました。
「メイクピース」という、
「エイリアン」とか「ターミネーター」などのジェームズ・キャメロンの映画を彷彿とさせるようなタフなヒロインが主人公。
何度裏切られても、極限状態にあっても壊れないタフな主人公が、幸せそうな主婦の元で働くことを辞めて距離をおくくだりを読んで、
妙に納得したのでした。
ああ、そういうものからは、距離をおけばいいんだ、って。
昨日だかの新聞には、
自分を「ハッピィ」に見せたい女性のための女性誌の広告がいっぱい載っていたけど、見ない見ない。
「見ざる、聞かざる、近づかざる」
そんなこと言って、結局は、おトシになって女を捨てただけだろ、だって? うるさいやい。