4月いっぱい、なんと同じ日に、
毎朝楽しみにして読んでいた、日経新聞のニトリの似鳥さん(ニトリ社長じゃなくて、ニトリホールディングス社長でした、すみません)の「私の履歴書」と、村上春樹さんの期限限定サイト「村上さんのところ」の更新が終わってしまって、
似鳥さん村上さんロスになっていた私・・・・
そのまま連休のカオスになだれ込んでいましたが、ただ今、現実に戻っております。
「学校やだな」「会社やだな」と天気の悪いなか出かけていった家族には本当に申し訳ないのだけど、
家族送りだして、机の前に座って、ほっとしました。
似鳥さんの連載と、村上春樹さんのサイト。
ほんとうに面白く、ときには声を出して笑い、心を打たれ、勇気をもらい。まるで骨太の小説を読んだような手ごたえのあるものでした。
まったく違う世界のお話なのだけどね・・・。
不思議なことに、なぜか、わたしのなかでシンクロしていました。
・波乱万丈、妬み、裏切り、嫌なこと諸々も引き受け、立ち向かうべき時には誠実に相対することができる、圧倒的な「個」の強さ。
・世界の人々を相手に仕事をすること。
・自己憐憫、親子の情愛と無縁。
・・・・・そんなところに共通点を感じたのかな?
あらためて、このふたつの連載に
自分がどこに心魅かれたのか、共通点をいろいろ考えてみると、
「ああ、こういう生き方というのはダサいな」というのがよくわかってくる・・・。
しばらく余韻を味わいつつ、私にとっての意味を考えていきたいと思います。