サッカー母ちゃん屈辱の巻 | Minahei

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ライター戸塚美奈のブログです。

☆『サッカー母ちゃん2012年6月のブログです。長男中3の時の出来事・・・☆


 

昨日は、長男の部活の大会でした。

 

相手は、都内でも強いサッカー部。

 

しかも!

ウチのチームから行った2年生ふたり、TとSがすでにレギュラーです。

ふたりともトレセンに選ばれ、相当活躍しているらしいと聞いていました。


「負けるものか……」

というわけで、長男は相当気合が入っていました。(じつは母ちゃんも……)

 

「あ~、TとかSのママ来るかな。一緒に応援したくないなぁ」
と思っていたのですが。

しまった、あっという間に、TのママにもSのママにも、見つかってしまった。


「久しぶり~!元気?」


「ボロ負けだと思うんだよ。お手柔らかに頼むよぅ」


「以前の試合の時は、7人でがんばってたけど、今日はそろってるの?」


「ウン、ギリギリ。それより、TもSもトレセンなんだって? すごいなぁ。そしたら、高校も推薦で行けるんでしょ?」


「うん、そうなる可能性多いみたい」

「へえ……(えーっ、中体連のトレセンってスゴイんじゃん)」

 

「G(長男)は?」

「サッカーじゃ無理きっとだよ~。クラブチームのほうは長男の代は登録してないしさ。

ま、普通に都立受験して、滑り止めの私立受けて、どっかサッカー部入る…・・・」


「そうなんだ」

「ま、部活のほうも弱いけど、楽しくやってるし、いいのいいの」

 

……なんかすでに試合前の会話からして負けてる(涙)。


父ちゃんは話を聞いてるはずなのに、ちょっと離れたところで知らんぷり。

 

さて、試合が始まりました。

 

いやー、強い。

一対一で全然ボールが取れないではないか。


長男にはSががっちりマークで張りつき、まったくフリーになれません。

 

ディフェンスの隙を抜かれ、あれよあれよという間に2点入れられてしまいました。

 

後半になると、前のほうに構え、なんとか1点を入れようとする長男でしたが、得意のドリブルも3人がかりを振り切ることはできず、コーナーを奪うので精一杯。

 

一方、余裕の試合展開の中で見せるSのプレーに、横で次の試合のために控えている別の中学の子たちが「おお~」とどよめきます。

Sは他の学校からも注目されている選手みたい。

 

かたや、走り疲れた長男は腰に手を……。

 

「がんばれ!根性見せろ~!」(母ちゃん心の叫び)

ああ。なんだか母ちゃん、気持ち悪くなってきちゃった……。

 

試合終了の笛。


勝つのが難しいのはわかっていたけど、こんな負け方するなんて。長男もいいとこなかったな。

結局、7―0の大敗でした。


帰り際、TとSのママになんて言ったらいいかわからず、そそくさとグラウンドを後にしていまいました。

 

帰り道、むっとしたまま自転車をこぐ母ちゃんに、父ちゃん、

「仕方ないよ。向こうは毎朝、朝練して、毎週練習試合やってる、ちゃんとしたサッカー部なんだから」

 

そんなのわかってるよ!

 

「まあ、母ちゃんも、TとSのママの前であんな負け方して屈辱だったんだと思うけど。でも、今日はあいつ自身が、相当悔しかったと思うよ」

 

わかってるってば~、そんなことー!

 

TとSのママの前だから、よけい悔しいんだよね。

そういう自分がまた嫌で、さらに腹が立つ。

 

ううう。

 

でも、この気持ち、「サッカー母ちゃん」経験者なら……わかってくれると思う・・・。