風立ちぬ、まだみてないけど | Minahei

Minahei

ライター戸塚美奈のブログです。

なんだか、もう早くも、秋の風情ですね。

もう、

夜のクーラーは、やっぱりいらんわ。


おととい、寝不足で外出して疲れたので、ゆっくり寝ようとクーラーを27度にして

グーグー寝てたら、

暑くて暑くて、


「なんで?27度なのになんで?私は相当、疲れているのか、はたまた熱が出てるのか?わがままなのか? 肥満度アップしてるのか?」


とうなされつつ、夜中に何度も起きてしまいました。


ダンナが勝手に、自分が寝る前に28度にしてた・・・・。


「熟睡しようと思ったのに!」

と文句を言い、


ここんとこの睡眠不足を補うため、

夕べは、きっちり27度にして寝かしてもらったんですが、、、


ゲレンデで寝てる夢を見ていて、目が覚めました。


上掛けをかけて、二度寝。

目覚めたら、犬も上掛けをかけて、人間みたいに寝てました。


う~ん、28度は暑いが、27度は寒い。


足もだるくなっちゃった~。


今まで、夜はほとんどクーラーなしの扇風機のみで寝ていたので、

クーラー寝がいまいちうまくいきません。


私、

クーラーなくても平気で眠れるんですが、

クーラーかけちゃうと、ぬるいのがダメです。


でも、もう風の音にぞおどろかれぬる。


クーラー、いらなそうですね。




二度寝しているときに、夢を見ました。


夏休みの宿題で、きっちり作文を書き、二学期明けの始業式、檀上で読む、

という課題が与えられていたにもかかわらず、


それをスッカリ忘れていて、始業式の朝、先生に、檀上に他の発表者と一緒に上がるよう即され、


どどどーしよ


と思いながら檀上に上がり、


檀上の紙に書かれたテーマ一覧を見て、自分のテーマは、


「国際社会の中での日本の役割」


と知り、


必死で何を話そうか考えて・・・・・


ヨシこれでなんとかなるぜ、と思ったところで目が覚めた。


う~ん、発表したかったーーー!



その話をダンナにしたら。


「それはさ。


①、長男次男が宿題をやってないのが気になってしょうがない。


②、自分の仕事の原稿をどうまとめるかが気になってしょうがない。


ってことでしょ?」


んなことだれでもわかるわいー。



スミマセンどうでもいい話で。


ああ、発表したかったなぁ。


目が覚めてからも、まだ考え続けてしまった。

壮大な演説を。


それはひとえに、

最近、この2冊を読んだから。



みなへいのブログ

『時代の風音』  朝日文芸文庫


堀田善衛

司馬遼太郎

宮崎駿



『腰ぬけ愛国談義』 文春文庫


半藤一利

宮崎駿


↑『腰ぬけ~』は、こないだ文芸春秋にでていたものの完全版。


『時代の風音』は、この鼎談のメンツからもわかるようにだいぶ前の本です。


宮崎駿さん、堀田善衛さんのことが学生時代から好きだったそうです。(『腰ぬけ』で知りました)

こっちのほうでは、宮崎駿さん、もっぱら聞き役です。


半藤さんの対談も、宮崎駿さんが熱望したようです。


生きていくのに必死だったころの日本を知っていて、ほんとうの意味での教養のある人たちに、


今のうちに聞いておかなければならない!という焦燥感を、痛いくらい感じます。



こういう本読むと、

自分に知識がないことを思い知らされるのが、また悔しくて、なかなかいいんです。


私も、勉強のたらない、ダメな最近の日本人のひとりだぁー、と思って。


あー、うー、


本の感想とか書きたいのですが、時間がないー!


ハイ、

そーなんです、


壮大なテーマより、

まずは自分の仕事やります。