サッカー日本代表の守護神、川島選手の本について、
ジュニサカのブログでも書いたんですけど、
うまく書けなかったことがあるので、
ちょっとここに書いておきます。
夢を実現する逆算のマネジメント
と、本のカバーにもうたってあるのですけど、
どうしたって、私、川島選手が逆算してマネジメントしてきたようには読み取れなくて・・・・・・
なんか、
出版社が、勝手にそういうふうに、ビジネス自己啓発ふうにまとめたがったのかな、って気が・・・・・、すみません。
というか、私だったら、別のまとめ方したいなー、と考えながら読んでしまいました。
だって、川島選手、ぜんぜん逆算なんてしてないもん。
そりゃもちろん、日本一、世界一のキーパーになろう、という目標に向かっているのはわかるけれど、
やることなすこと、
ぜんぜん計算がないんですもん。
何で名古屋グランパスに行ったのかも謎だし、
イタリアに行かないで、なんでルーリセに行ったのかも謎。
しかも、
満足とは言えない場所に、彼は耐え続けるんですもん。
フツー、
逆算してたら、もっとよい選択をしてると思う。。。
でも、
私は、だからこそ、この本読んで、感動しちゃったんですよね。
あっ、逆算なんて、しなくていいんだ! って。
あれこれ先のことを考えなくとも、やれることをじっと続けていれば、光が見えてくるんだ!! って。
サブタイトルとぜんぜん違うことを・・・・。
常に、100パーセント全力で練習する、という川島選手の言葉はすごい。
でも、100パーセント全力って、なんや?
というと、ハッキリしないとこありますよ。
死ぬ気でがんばる。イメージとしてはそんな感じ?
でも、ほんとのところどのくらい?かはわかんないですよ。
いかにして語学を習得したかの話が面白かった。
川島選手は、「とりあえずやってみる」のです。とりあえずやって、しつこく続けてみる。
間違っていたら、そのとき修正する。
やり方云々を、まったく考えずに、その場その場できることを、いきなりやってしまうんです。
ああ、100パーセント全力で、って、もしかして、そういうことじゃないのかな? って、私なりに理解しました。
やり方をアレコレ迷わずに、今できる材料でとりあえずすぐやる、ってこと。
そうそう、
ノートの書き方についても、面白かった。
ノートといえば、中村俊輔選手のノートが有名です。
「スペインでプレーするために」とプレーへのイメージの詳細を書きつくしたノートは、
それは見事なものでした。
川島選手も、一時は、そのような感じなのか、詳しくイメージを書きつけていたたそうです。
でも、
ノートに書いたからと言って、瞬間、そのノートに書きつけたプレーを頭で思い出せるわけじゃない。
ノートに詳細を書くことが大事なのではなくて、それは頭に完全に入れ、「血肉にし」てしまわなければ、使い物にならない。
「ノートに綿密に書くのではなく、できるだけ自分の感覚の中に記憶を残していくことを心がけた。書いて頭で覚えるのではなく、自分の心に書留める」
って。
ゴールマウスの中で一瞬の反応を要求されるキーパーならではの究極の考え方だけど、
これって、私たちだって、同じじゃないだろうか、って、ものすごく衝撃を受けたのでした。
ノートをとったり、本を読んだり。勉強したつもりになってるけど、ノートに記録を残すことや、読んだ本をとっておくことではなくて、それらをすべて、自分の中に入れてしまわなければ、意味がないんじゃないだろうか???って。
うーん、面白い!!!
この本、私にとっては、「準備する力」ってタイトルはちと遠い。
結果的には準備にはなってるんだけどさ。
「今現在の一瞬に目をそらさず集中する力」
って感じなんだよな。
まさに、キーパーの力そのものではありませんか!!
・・・・・・ま、本の作り方に関してはどうでもいいけど。
長谷部選手に引き続き、オバサンたら、またもや、このような若造に唸らされてしまったわい。
サッカー選手って、ホントにすごいわぁ。
次はだれの本が出るのかな?