マイコン化したソーラー発電所の制御回路、問題なく働いていましたが、発電量の制御と発電量の監視に2個のArduinoがあり気になっていたので変更しました、これで完成かも知れません。
マイコン化して何が良かったかと言えば・・・、アナログ制御のころは複数あるボリュームをちょっとだけ回して設定値を変えていたのですが、ボリュームにはメモリもなく元の状態に戻せなかったのです、今はプログラムの中で設定値を変更してデーターも取れるので再現性があり確実に戻すこともできます。
発電所側のArduinoを1個にまとめることができました
黄色の部分、写真中央が無線モジュールですケースの上2㎝程浮かしてあります。(雑音対策)
発電所のボックス内部、見た目は変りありません。
ボックス下に置いてあった無線専用のArduinoは撤去されました。
接続はArduinoにピンを立てて直接半田付けをしたのですっきりしています。
13個あるデジタルピンはLEDの点灯したD5.D6.D7は発電量の制御でソリッドステートリレーに接続、D9.D10.D11.D12.D13は直接半田付けでNRF24L01の無線モジュールにつながっています。
無線モジュールの電源にバイパスコンデンサーがないと動作不安定との書き込みがありますが、シンクロで見る限り電圧は安定しておりノイズも見受けられません、ただ通信距離が長いとArduin本体、接続したパソコンのノイズの影響が見受けられます。
ArduinoにNRF24L1の無線モジュールをつなぐプログラムはネットで探すとたくさんあります、外国の方の記事が充実しています、Google翻訳で読みながらよさそうなものを借りてきて動かしてみます、基本部分だけ残して自分のやりたいことに合わせ変更と追加を繰り返して何となく偶然に出来上がります。
温度センサーを追加すれば発電所のボックス内の温度監視が出来そうです。
無線部分はチャンネル・出力・伝送速度など細かく設定されています、研究してみます。
1分間隔で受信した発電量は0~1024bitで表すのですが、少し足りないので1.1倍してあります。