ひさびさエリザベス
みなさま、こんにちは。
今日は野乃の経過報告です。
4月7日の2週間ぶりの診察で、やはり眼圧が3と低く、眼球が小さくなってきているのがわかりました。
なるべく早く左目と同じ、シリコン硝子体内挿入術を行うほうがよいとの診断。
見た目の問題というより、その手術をせず収縮が進むと目やになどのケアがたいへんになるそうなのです。
野乃は皮膚が弱いので、痒みなどがでるリスクが大きいですからね。
急遽、10日に時間を作ってくださることになり、手術決定。
眼科から、かかりつけ病院に連絡していただき、その足で手術前に必要な検査をしました。
血液検査は問題無し。
でも、レントゲンで心臓、肺あたりに前回なかった線が。
念のため、予約を取り9日にエコー検査。
結果は…たぶん、脂肪でしょう…(笑)
少しダイエットをとの診断でした。
それでも、MRIなどで調べたわけではないので、定期的な検査を進められました。
これで、やっと手術の準備が整い、一安心。
翌日10日、朝9時に病院へ行き診察と手術の説明を受け、野乃をお預けしました。
お昼過ぎに、これから麻酔をかけますとお電話いただき、予定通り2時間後に無事に麻酔から醒め、手術も成功したとの連絡が。
検査で問題なかったとはいえ、もうすぐ12才という年齢を考えると、やはり全身麻酔のリスクに不安がありました。
無事に終わって本当によかった。
先生方に感謝しかありません。
翌日の夕方、野乃を迎えに行くと
3度目の手術ということもあったのか、食欲もあり、みなさんに甘える余裕もある入院だったようです。
問題はひとつだけ…
以前使ったエリザベスカラーが入るのか?!
最近、首回りが太ましくなられてましてね~
なんとか、なんとか、ギリギリセーフ!
まっ、不機嫌極まりないですが。
工夫しております。
角度をかえてみたり。
抜糸までのあと1週間、エリザベスとのお付き合いは続きます。
かわいそうだけど、ここはがんばってもらわなきゃです。
これで長かった緑内障との戦いはおしまい。
痛みがでることもありません。
光を失ってしまったのは悲しいことだけど、内蔵はものすごく健康ですから!
それをありがたいと思って暮らします。
子供の頃から犬と過ごしてきましたが、目の病気は初めてでした。
眼科で出会う、たくさんの犬たち。
歳をとっての白内障などのコが多いですが、生まれつき見えないコやまだまだ若いコも。
不思議とみんな穏やかで、幸せそうに見えました。
きっと飼い主さんの愛情が伝わっているのですね。
私も見習って、野乃が安心して過ごせるようにしなきゃ!
以上、ご報告でした。