新しい生活とは | 皆口裕子オフィシャルブログ「ちまちまの神様」Powered by Ameba

新しい生活とは


みなさま、こんにちは。

今日は春の日差しが気持ちいいですね。
野乃もひなたぼっこしましたよー。


さて、昨日の続きですが…

ご心配かけないように、全部書きためてからアップすればよかったと反省してます。

書き始めたら時間がかかり、昨日は時間切れとなってしまったので。



では、続きです。



病院から戻り、まず考えたこと。
それは翌日の仕事の間、野乃をどうしたらいいか?!

そして、検索、検索。

とても良い物がみつかりました。










アウトドア用のドッグサークルです。

8角形のこちらは、1辺の大きさにたたむことができて、収納用のバッグ付き。

簡易テントのように、簡単にぱぁ~っと広げることができます。

いろいろなサークルがある中これに決めたのは、素材が柔らかいこと。

ネット部分が多く、野乃がぶつかっても痛くない!

それに、底面もつながっているから、倒れる心配も無し!


無事に仕事前に届き、いつものベッドを入れると、グーグー寝てくれました。







入口はチャックを開けて、クルクル巻き上げてマジックテープで固定できます。

ネット素材の天井部分は取り外しができるので、付けていません。

これもよかった!

簡単に跨げる高さなので、野乃を抱っこして中に入れたり、目薬を差す時スッと中に入れます。

仕事中はもちろん、入浴など目が届かない時に安心です。





野乃は生後2ヶ月でうちに来てから2歳を過ぎるまで、外出中と就寝中はケージに入るというルールで育てました。

ケージに入るとおやつがもらえます。

すぐに「お仕事よ~」「ねんねよ~」と言うと、喜んで自分からケージに入るようになりました。

これは訓練士さんに教わったことなのですが…
ケージを好きにさせることは大切。
病気で入院した時やペットホテルに預けた時に、ストレスを感じずらいから、と。



そしてもう一つ、ワクチン接種後の散歩に出られるようになるまで、ゴハンとトイレをセットにしていました。

ゴハンを食べたらたくさんほめて、トイレシートに移動。
「ワン・ツー・チー・チー」とかけ声をかけて促します。
うまくできたら、またほめる。



そう!
今また10年ぶりに、この生活をしているのです。

いやはや、覚えているものなのですね~
とてもスムーズでした。


ちょっと違うのは、ケージに入ってもおやつをもらえないことと、ベッドで一緒に寝ていること(笑)


これが野乃と私の新生活です。



2~3日は私の手からしかゴハンを食べず、水もしかり。

いつもしっぽが下がっていて、部屋の中を歩くこともできませんでした。

けれど、少しずつ部屋をゆっくり歩き、「あぶない!」と言うと止まれるように。

今ではゴハンを作っているとニオイに気付き、サークルから1人で出てきます。

そして…







パクパク、上手に食べてます。



まだ外はうまく歩けないのですが、抱っこで車がこない場所まで連れて行き、そこで少しずつ長く歩けるようになっています。

だから、太らないようにちょっとゴハンを減らしているのはヒミツです。



少し安心していただけたでしょうか?




動物って、犬ってすごいなと思います。

突然の暗闇に震えていたのに、あっという間にできることが増えていく。

嘆き悲しむ時間のなんていう短さ。
受け入れることへの潔さ。


野乃がそれを見せてくれたから、私も当然の流れとしてとらえることができているのかもしれません。


内蔵などは先生方から太鼓判をいただいています。
もうすぐ12歳という年齢では、かなり優秀です!と。

なので力を合わせて、この生活が長く長く続くように過ごしたいと思います。



これからも野乃にお付き合いくださいね。

また、様子をご報告します。