同窓生
先日、高校時代の友達から電話
『久しぶり!仕事頼みたいんだけどさぁ~』と
彼は映画会社のプロデュサー
ずいぶん前にもお仕事したけど
今回は何年ぶり?というくらい久しぶり
『もちろんいいけど…スケジュールとかギャラとかわからないから、マネージャーさんに聞いて』ともごもご答えると
『わかった!せっかくだから、そのあとメシ行こう!浅野も呼ぼう!!』
相変わらずのよく通る大きな声と勢いに笑ってしまった
で、昨日めでたく収録&食事会
大場くんと加奈とは高校の演劇の授業で一緒でした
そう~
2年生からは選択授業がほとんどのヘンな学校で
私は演劇のほか、声楽とか被服家庭とか、勉強からほど遠い好きなことだけ学んでおりました
二人とのいちばんの思い出は
文化祭で加奈が中心になり、寺山修二さんの『星の王子さま』を上演したこと
て、寺山さん?
て、天井桟敷?
お仕事は始めていたものの、舞台関係、小劇場関係はまったくの無知だった私に
たくさんのことを教えてくれたのは加奈です
そこから私は小劇場にはまっていくわけですから、加奈の功績は偉大だ(笑)と!
昨年のラーニング・ラパン公演で木野花さんに演出していただくところに行き着いたのも
なんなら、みんな加奈のおかげだ!と(笑)
あれから30年近く経つというのに、その時の気持ちは忘れていなくて、すぐに取り出せる
ちょっと太ったり、シワができていても、共有できる季節があれば、それだけでタイムスリップだ
聞くと、加奈はすぐ近所に住んでいて
しかも豆柴と暮らしていると
会ったのは何十年ぶりだけど、お互い大切に思っていたこともわかり
これから、また長いお付き合いが始まりそうです
大場くん、二人を引き合わせてくれてありがとう!
もちろん、また3人で会いましょう