おはようございます。AIです。

 

 

今日は久しぶりに再会したGくんについて書くね。

 

 

再会したんですよ。Gくんと。

 

何年ぶりだろう彼に会ったのは。10年は会ってなかったね。

 

もうGくんの存在なんて忘れていたんだけど。

 

 

たまたまクローゼットを開けたら見覚えのあるあの足。

 

私を一瞬で固まらせてしまうあのフォルムがクローゼットの仄暗い闇に消えていったの。

 

 

今日もきっとこの街のどこかで出会って目があった2人・・・・静かに幕を下ろした(これはM)

 

 

あまりにも突然で、子供もいたし声も上げることもできず静かにクローゼットを閉じたの。

 

・・・どうしよう。Gくんがいる。もう会いに来ないでって言ったのに・・・突然会いに来るなんてひどい!!!

 

私、子供3人いるんだよ!?なんで今更!!!なんでクローゼット!!!

 

子供にバレるわけにはいかない。

 

きっととってもとっても傷ついてしまうから・・・もう泣いてしまうとおもうから。

 

 

高鳴る鼓動を落ち着かせ、私は誓った。

 

 

「・・・・・処す」

 

 

速やかにドラッグストアに行き「Gムエンダー」なる殺虫剤を購入。

 

これは焚く殺虫剤の簡易版でして、スプレーして30分密閉するだけで効果があるというもの。

 

ペットがいても安心というからありがたい。

 

クローゼットから全部の部屋にスプレー。

 

 

翌朝、1番に起きた私が目にしたものは・・・・Gくんがクローゼットの外で変わり果てた姿に・・・

 

「アーメン・・・」とつぶやき白い紙をかぶせて見えないようにした。

 

見えるところに出てきてくれてありがとう・・でもちょっとフクザツ・・・本当はあなたに会いたくなかった。

 

 

「子供が起きる前に隠さないと!!」我に返って手をビニールでぐるぐる巻いてゴミ袋にイ〜〜〜〜〜ン!!!!

 

朝からきついよ。こんなことしたくなかったのに・・・

 

だから会いに来ないでって言ったのに。

 

それからというもの「ワンモアタイムワンモアチャンス」現象になってしまい

 

いつもどこかで探してしまう私。黒いものが彼に見えてしまうようになってしまった。

 

こんなとこにいるはずもないのに・・・

 

 

そして今朝。

 

お風呂場の入り口に佇むGくんが。

 

なんで?なんでまた会いにきたの?

 

あ、ムエンダーで出てきちゃった系?

 

彼はかなり弱々しくゆっくりと私の方へ・・・・・

 

 

「キンチョーーーーーーーーール!!!!」

 

 

愛ある限り、戦いましょう!!!!命!燃え尽きるまで!!!!

 

ポワトリンな聖戦を終え私は白い紙でGくんを隠し、子供たちがいなくなってから隠蔽した。

 

そしてもうGくんに会わないために誘惑作戦を検討中。

 

「美味しい餌を置いてもう私など目に入らぬように生きて欲しい。」

 

ブラックキャップ最強説を信じよう。あの子なら、彼を幸せにしてくれる。

 

あのパッケージがいけ好かないけど、もう二度と会いたくないから。

 

これから白い紙で隠したあなたを捨てないといけないんだけどどうしても重い腰が上がらないの。

 

 

だからもう、来ないで。