割れてしまったお気に入りの器、
引っ越しなどで処分してしまったものもありました。
以前から興味のあった金継ぎ。
日本橋のGallrry&Shop DOさんで金継ぎのワークショップがあると知って参加してみました。
まずは、粘土のようなもので、割れた隙間や溝を埋めます。
乾いたら、そこに金を、置いていくように塗っていきます。
この塗り方で絵が変わると知りました。
これは銀にしてみました。
ひびが大きかったのでけっこうたいへん。
できた!!
参加した方の中には、金と銀を混ぜてプラチナ色にしている方も。
ここにいるみんながお気に入りの器を大切にしていることがうれしかったし、
どの器もとてもすてきに見えました。
金継ぎされることをわかっているかのような、
金継ぎが映えるすてきな器も。
そして器を大切に使うこと、プラス、
さらなる美を見い出す、心地よさがありました。
やっているうちに線を書くポイントもわかってきて、
慣れてきたらもっと自分のお気に入りを作り出すこともできそうです。
最後にDO TABELKAの食事付き♫
丁寧なごはん。
こちらも金継ぎされた器だったり、で2倍楽しめました。
講師のナカムラクニオさんが
「美しい器は、割れた時に美しいヒビが入る。
修復も結局は自然がつくる偶然と向き合うことなのかもしれない」
とおっしゃっていました。
ヒビ、日々。
最近いろんなことばがこころに滲みるのは
春が近づいているせいかな。