結構気に入っていたけれど
砂の城は
もろくも崩れてゆく

君への愛は
砂の城のように
次第に崩れてゆく

そんな時に
君からの電話があって
また砂の城が
築かれてゆく

僕は砂の城しか作れないのかも知れない


だけど俺はお前を抱きたいと思う
好きだという思いを隠しはしない
お前に何度も告げてゆく

俺はお前に愛されたい
愛しているから

俺はお前と歩いてゆきたい
まだ一人で歩いているから

これだけが
俺の信じていたい
運命というものだ

(97.6.3)