いつか君の事を思い出すこともないくらい
他の誰かを想っていることだろう。

君には、風が吹き抜けたに過ぎない事だろうけど
確かに僕を苦しめた日々があった。

僕は風だから気持ちも伝えられなかった。

けれど、もう、君がどんな気持ちの時も
それを分かりあう時はないんだね。

だから、すっかり忘れてゆくよ。
僕が愛する人が、僕を愛しているという
当たり前の気持ちの中で。

いつか、何かのきっかけで、不意に思いだす
だけの、せつなさも苦しみもない、
思い出になるんだろう。