2月1日歌舞伎座昼の部1回目 | Minaettaのスローライフ

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1型糖尿病25年目☆劇団四季などのミュージカルと落語や講談の観劇記録として、ブログを再開!何とか継続したいです!

花形歌舞伎。昼の部の1回目でした。



今月は七之助さんを愛でるため昼の部を複数回取ってあります。



まず今日は三階の前の方で…。

染五郎さんの早変わりやらお楽しみがたくさん!



そして、歌舞伎座はあちこちに地口行灯が…!



お稲荷さんにも…天にゃち坊みたい(笑)



お稲荷さんの背後にも…夜はキレイでしょうね!



地下の広場には白浪五人男の傘の展示も。



夜の部も早く見たいです!ラブラブ!


【MEMO】

「初午とは二月の最初の午の日、あるいは節分(立春)の後の最初の午の日の行事を言いま す。これは二月初午の時期が、田の神を祀る重要な日(田の神が山から降りて来るとされる 日)であったために、農神としての稲荷の信仰に結びつき、現在のような姿になったと考えら れます。祭りの内容は様々ですが、小正月が終ると太鼓や狐の絵馬を売り歩く者が町中に現わ れ、祭日には稲荷社にお赤飯などの供物とともに幟旗や地口行灯を立てて遊宴するというのが 一般的でした」

と述べられているように、初午と地口行灯とは切っても切れないご縁のようです。ついで、地口行灯については次のように説明されています。

「地口とは、有名なことわざ、 芝居のせりふ、格言などを、似た音に置き換えた駄洒落の一種で言葉遊びです。地口行灯はその地口に滑稽な絵を描いた祭り用の行灯です。祭礼の際に、参道に並べるように立てたり軒先に飾られたりします。なかでも稲荷の祭礼に多く用いられます。地口の流行は地口の手本絵 (種本)の発行にも結びつきはました。地口は誰でもその文句をわかることが条件になりますので、それらには、当時の世相や人々の教養などが反映されています」