日本IDDMネットワーク の 「インスリンポンプとカーボカウントセミナー」に参加しました。
講演は大阪市立大学の川村智行先生。
↓こんな本も出しています。(来年春に改訂版が出る予定とのこと)
- 糖尿病のあなたへ かんたんカーボカウント―豊かな食生活のために
- ¥2,520
- Amazon.co.jp
私はミニメドポンプを一昨年装着、10ヶ月間使用したし…
「カーボカウント」の日本での記念すべき第1回セミナーを「開催した」ので(笑)
どちらも 「フムフム…」 という感じでしたが、
川村先生の説明が上手になってたので驚きました!!!(笑)
先生も各地で講演し、どこの会場も患者さんやご家族でいっぱい。
たくさんの人の反応を見て、どんどんわかりやすい形に「進化」しているようです。
たしかに、私も最初聞いた時は 「カーボ??」「炭水化物?糖質?」とチンプンカンプンでした。
当時、アメリカに留学していた方にメールで教えていただいたりして、そりゃもう大変でした
でも、その後 日本IDDMネットワーク は、地道にセミナーを続け、ここまできたのです。
でもまだまだ 「これ何カロリー?」という患者さんの方が多いのです。
「カロリー高いからインスリンも多めだよね?」とか、言われると低血糖が心配です
ま、倒れるのも経験のうち…と、あまりクドク説明しないようにしていますが←おいおい。
もっとシンプルにならないかなーと思いました。
それから、川村先生が提供したその他の最新情報がとってもよかったです!!!!
今度使うことにした持続型インスリン「デテミル(商品名・レベミル)」への切り替え方のヒントや
最新型の「持続血糖モニター」と電波法の問題で日本での導入ができないこと、
また、膵臓のベータ細胞から分泌される「アミリン」というホルモンの合成薬「シミリン」の投与など、
「ここまで来たのかー!!!!!!!」とビックリしたり、
「えー?なんでー???」と憤慨したり(笑) 充実の内容でした。
ちなみに 日本IDDMネットワーク では 「インスリンポンプとカーボカウントセミナー」を
12月6日(土)に東京都内で開催する予定です。講師は広瀬先生です。
今度はなんと 「昼食付き」。
実際の食事を前にカーボがどのくらいあるか計算したりする「実践式」だそうです。
でも、出る食事はほどほどのカロリーのもののようです
結局 「ヘルシーな食事が一番」ということなんですよね…
耳が痛いです…。