今日は、東京都北区男女共同参画センター「スペースゆう」主催のイベント に参加しました。
映画2本の上映と講演2つ。約6時間の長丁場でした…疲れた…
まず、中国人女性監督のドキュメンタリー
「纏足(てんそく)-10センチの黄金蓮花をさがして」 の上映。
纏足という存在は知っていましたが、詳しく知らなかったのでかなりの衝撃…。
ちなみにネットで検索すると、靴を脱いだ素足の画像がたくさんありました。
現在でもハイヒールが原因で外反母趾になり、親指が曲がってしまう人がいますが
纏足をした女性の足は………とてもムゴイです。
纏足に関する本もたくさんあるそうなのでご興味ある方はお読みください。
- 纏足の発見―ある英国女性と清末の中国 (あじあブックス)/東田 雅博
- ¥1,890
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- 纏足の靴―小さな足の文化史/ドロシー コウ
- ¥2,940
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- 私も何冊か読んでみようと思いました。
- 映画の中には纏足の女性の歩く姿の映像もあるのですが…衝撃でした。
- 歩く以前に立ったり座ったりという基本動作も大変なのです。
当然、火事や戦争中の侵略などでも逃げ遅れます。 - 親が 「娘のために…」 と思ってやったことが、娘を苦しめてしまうという悲劇。
- ま、今の日本でも似たようなことはたくさんあるのですが(笑)
- この文化が漢字やお箸や餃子(笑)のように日本に輸入されなくてよかった…と心から思いました。
- 映画の後は中国文学&女性学の先生のお話。
- 私と中国とフェミニズム/秋山 洋子
- ¥2,520
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↓こちらは先生オススメの本の1冊。 「中国の上野千鶴子みたいな人」 だそうです(笑)
- 女に向かって―中国女性学をひらく/李 小江
- ¥2,100
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後半は韓国映画 「まぶしい1日」の上映と講演。
映画は…まあまあでした
最近は韓国ドラマを3本毎週欠かさず見てるので、短編映画だと物足りないのです。
街中のシーンとか 「行きたーい!!!」と思いながら見てました(笑)
講演は面白かったです。
↓著書はこちら
韓国映画ベスト100―「JSA」から「グエムル」まで (朝日新書 47)/寺脇 研
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映画の紹介だけでなく、その時代背景などまで書いてあるそうでこちらも買おうと思いました。
…にしても、会場がプラネタリウムだからか…イスが座りづらい
6時間も座りっぱなしで…足腰だけでなく肩や首まで痛くなってしまいました…(^-^;)
でも、「無料」なのでしょうがないか…。
ちなみに今日のイベントは、去年から毎週土曜日に通っていたスクールにチラシがあり知りました。
この人たちは仕事でやってるのでしょうが(笑)、いろいろな機会を与えてくれるのはありがたいことです。
もっともっと社会を世界を知りたいと思いました。