キャッシュフロー表作成を自力で頑張るとある家族

 

昨日は収入についてのお話し

 

企業と雇用契約を結び、労働の対価として給与をもらっている人は源泉徴収票をもらうことができます。これは正規・非正規にかかわらずですから、会社員・アルバイト・パートなど、多くの人が該当します。

 

 
 
では、自分で仕事をしている人、自営業者の場合は売上?収入?年収?、どう考えればいいのでしょうか。
 
 
 
最初に結論!事業所得で考えます。
個人事業主であれば申告をしているでしょうから、確定申告書・収支内訳書・青色申告決算書いずれかの書類の所得金額欄を確認します。
 
 
 
青色申告決算書であれば事業所得は右下の部分
 
 
事業収入(売上)経費事業所得
 
 
確定申告書であれば事業所得は左中央の部分
 
 
 
企業から源泉徴収票をもらう人と自営業者の人
キャッシュフロー表に記載する収入は意味合いが違います。
 
源泉徴収票の人の場合は
社会保険料(健康保険・年金保険)・所得税・住民税が引かれたの金額
 
自営業者の人の場合は
社会保険料(健康保険・年金保険)・所得税・住民税が引かれるの金額
 
自分が作るキャッシュフロー表はどちらのタイプなのか?(あるいは両方なのか?)
 
ちょっと考えてみましょう。
ココがあやふやになってしまうと、次の項目(支出)を考える際に大きな間違えを起こしてしまうかもしれません。