「保険はいらない。運用した方がよっぽどいい。」
だいぶ前からそんな言葉をよく聞きます。
わからなくはないけれど・・・
そもそも保険は
発生頻度は非常に低いけれど、
もし起こったら大きな損害を受ける事象に対して
契約するもの。
例えば(イメージするなら)
子供がまだ小さくて
稼ぎ頭は世帯主のみ(もしくは配偶者はパート程度)
貯蓄もほとんどなくて
世帯主が仕事ができなくなったり、死亡した場合には
世帯主によって生活を支えられていた人が
生活に行き詰まる。
こんな感じ。
本来はこのイメージをもとに
金額や期間を算出するけれど
「一般的にはこんなかんじです」で
済ませてしまった契約が多いから
冒頭のような
保険不要論が噴出しているのでは?
と思います。
世帯主の収入が途絶えても
何らかの収入を得て生計を営むことができるとか
例:配偶者やその他の家族が働いている
生活を続けられるだけの資産が充分あるとか
それなら保険はいらない。
でも、収入が止まり生活も止まってしまうなら
保険は必要。
何となく
感覚だけで
何となく
口コミ?噂?風潮?だけで
決めないでほしい。
自分の頭でしっかり考えて
結論を出してほしい。
今までいろんな相談者さんと面談して
保険販売員(保険会社や代理店)に言われるがまま
山のような保険契約がある人
本当は必要なのに
保険を解約して全部投資に回している人
実際に世帯主を失って
保険によって救われた家族
保険がなくて窮地に陥った家族
色々見てきて思います。
今欲しいのは、 ごはん?おやつ?おさんぽ?
自分の頭で考えよう!