ここ数年で復活した私の劇場通い

 

イチオシの俳優さんがいるわけではないので

推し活とはいいがたいけれど

 

ミュージカルとストレートプレイ(演劇)

を中心に毎月観劇。

 

 

 

今回はプレミア音楽朗読劇

『VOICARION』シリーズ

Mr.Prisoner

 

 
音楽と照明
3人の出演者の声だけで物語がすすみます。
 
 
19世紀の英国
ロンドン塔に幽閉されていた
「絶対に声を聞いてはならない囚人」と牢屋番の孫の話
 
 
役者がマイクの前に立ち、台本を持って演じる朗読スタイル
過去に『LOVE LETTERS』という朗読劇に何度も通ったことを思い出します。
※一回限りの組み合わせだったから、ほんとに足しげく通いました。
 
 
視覚的情報はほとんどないので
自然と聴覚が研ぎ澄まされ
観客・客席の集中度は
通常の演劇と格段の差です。
 
 
声と言葉への集中が想像の翼を広げる。
 
観客の脳裏に浮かぶ登場人物の姿は
みんな違う。
 
 
 
 
囚人の言葉
 
心が自由な限り、私は囚われ人ではない
学問とは問うことを学ぶこと
問い続けることが勉強
 
 
 
孫娘の言葉
 
わたしに、ここから出る鍵を頂戴
牢獄の別名は、○○
 
 
言葉を深くかみしめ
日常にもある○○から逃れるためのカギを
わたしも見つけたいと感じました