あまり意識はしていませんでしたが
2024年3月末で家業から引退したことで
肩書&所属がなくなりました。
社会人になってからというもの
○○銀行△△支店◇◇課とか
□□FP事務所所属セミナー講師とか
○○株式会社専務取締役とか
何かしら頭の前に冠がついていました。
4月からは名刺もなし。
一方
同時期に会社を売却した元オーナー兼社長は
「まだ必要って言ってくれてね、会社に行ってるよ。これ新しい名刺」
と嬉しそうに話してくれました。
わたしも
終身雇用制度時代の花束をもらった退職者のように
寂しさや後ろ髪を引かれるものがあるかな?
と思っていましたが
意外ときれいさっぱり。
何でかなって考えると…
私が仕事から抜けても問題がないほど
完璧に仕事を引き継ぐ。
そのために今後1年間は表舞台に立たない
2023年お正月
明確な目標をたてたからでしょうか?
自分で持てるモノには限界があります。
わたしには手が2本
両手いっぱいに何かを抱えたら転んだ時には大けが
だから片手は開けておく必要があります。
どうしても持ちたいなら背中に背負う
でも、重すぎる荷物では
歩みを進めることができません。
肩に担う荷物
自分の適正量を知るのはなかなか難しい
「自分はもっとできた!もっとできる!」
と鼓舞したくなる
でもね
頑張りすぎは自分の身体だけでなく
周囲の人や関係性にも影響します。
だから
いい加減
ほどよい塩梅
今の私は肩こり知らず
今日が一番元気です。