「せっかくならポイント狙いでカードを作ろうかと思って・・・」

 

クレジットカード経由で新NISAの積立をすると

ポイントが継続的に貯まる

という話を聞いての発言

 

これは今年のはじめの事です。

 

年間利用額が一定額以上であれば年会費も無料

 

でも、現在使用中のクレジットカードを整理できず

とりあえず断念する方向で話は終了しました。

結局どうしたかな?

 

 

 

クレジットカード、何枚持っていますか?

パッと枚数と銘柄を言えますか?

 

2023年3月末時点での

クレジットカード保有率は約87%

平均保有カード枚数2.8枚、平均携帯枚数は2枚

 

出典:キャッシュレスに関する総合調査(JCB)

 

 

カードの利用理由は年会費とポイント還元率の費用対効果

冒頭の相談者様の悩みどころです。

 

 

 

そんななか、最近見つけたクレジットカードに関する記事

 

 
記事はリボ払いの料率引き上げの話ですが、
マイルが貯まる一部のカードでは年会費が7月から、他のカードについても段階的に引き上げる予定だそうです。
 
 
証券会社でのカード積み立てへのポイント付与率を5%から1~3%へ引き下げる予定のクレジットカード会社もありますから、年会費と共に今後はポイント付与率や有効期限の見直しもありそうです。
 
 
いままでは、顧客を増やしたいとクレジットカード会員の囲い込みをメインにしてきたカード会社。
今後は、収益性の高い顧客の絞り込みに舵を切る傾向が強まります。
 
 
一般生活者の私たちができることは、ポイント狙いでいくつもの決済手段を持つのではなく、本当に必要なもの本当に必要な枚数を自分の目で見て考える選択眼。
 
「このカードはもういらない」
 
不正利用のリスクから身を守るためにも、適正なカードを選び、いらないカードは解約しましょう。