退職後の社会保険
健康保険については任意継続を選択しました。
退職当日に必要書類を健康保険組合に送ったおかげで、すぐに任意継続の健康保険証が手元に届きました。
もう一つの手続きは公的年金。
コチラは役所で手続きを行います。
4月の役所窓口は転入転出等でごった返しますが
朝一番!に行ったおかげで
この通り
会社を退職して
厚生年金の資格を喪失した時には
2号被保険者から1号被保険者への種別変更手続きを行います。
この際に必要なものは3つ
➀本人確認資料
➁基礎年金番号がわかるもの
③資格喪失日が確認できるもの
※マイナンバーカードがあれば➀と➁のはいりません。
問題になるのは③資格喪失日の確認できるもの
具体的には
資格喪失証明書や離職票など
実はコレ、ちょっと手間なんです。
資格喪失証明書は
それまで加入していた健康保険組合に依頼をしなければなりません。
離職証明書は
退職した翌日にハローワークで企業が手続きして企業経由で送られてくるもの。
※企業によっては翌日に処理しないケースもあります。
つまり、退職翌日すぐに加入手続きを行いたくても、なかなかできないという現実があります。
ちなみに早く手続きしたい場合には、元勤務先に資格喪失確認を電話で確認してもらう方法があります。
会社役員の私はそもそも雇用保険に加入できないので、離職票はありません。
窓口の人に「離職票はありません」というと、
「そんなはずはありません。雇用保険にはすべての人が入らなければいけないですから、違法な会社です。」
と言われてしまう…
資格喪失証明書をあえて手に入れるのも面倒ですから、
「任意継続被保険者資格取得通知」を持参しました。
一般的な案件ではなかったらしく、じーっと眺めて上司の相談していました。
窓口で無事に加入手続きは終了しました。
今後は第一号被保険者として
国民年金の保険料を支払うこととなります。
1ヶ月16,980円です。(令和6年度)
支払方法によって保険料の割引がありますから、せっかくだから年払いを選択したい!
と思ったのですが、
保険料の支払いのための納付書が届くのは2ヶ月ぐらい先。
4月初旬に手続きをして
国民年金の納付をしたのは5月末。
なんともゆっくりなお役所仕事。
マイナンバーカードを活用したり
デジタル化を進めれば
もっともっと便利になるのに・・・と
考えた2ヶ月でした。

