今年は5年に1度の「年金財政検証」が行われているので

何かと年金の話題が多い。

 

 

年金を考える時には

「将来の日本の人口はどうなるのか?」

未来予想が大切です。

 

人口予想を研究しているのは

 

※HPのトップに人口ピラミッドの推移が動画として表示されるので面白い

お時間あるときにぜひ

 

 

 

5年毎に行われる国勢調査をもとに

将来推計人口(全国・都道府県・市区町村)

将来推計世帯数(全国・都道府県)が公表されます。

 

 

更に、検討課題があぶりだされます。

注目されているのは高齢者、特に独居高齢者

 

 

今後は

死別(配偶者がなくなった)を理由とする単独世帯から

未婚を理由とする単独世帯が増えます。

 

 

少子化が進んでいるので

結婚していても子供がいないケースも多いし

そもそもきょうだいが少ないから頼れる家族がいない。

 

 

もともと国の考えていた介護のスタイルは

高齢者と子供が同居している家族世帯が基本。(1978年厚生白書)

 

でも、今の世帯構成は変化しています。

・住まいの問題

・医療や介護の問題

・終末期の問題

 

 

家族に頼れなければ近隣の友人?

近隣付き合いがなければ誰?

最期は自治体の出番。

 

でも、自治体職員も減っているのも事実。

社会制度の過渡期

 

模索が続きます。