今年もあと75日。

マットレスの入れ替えを機に火が付いた片付け熱。その後にやってきたお掃除熱の2つの熱波のおかげで、家の中はスッキリ爽快になりました。マイナーチェンジしたい部分はまだまだあるけれど、年末の大掃除&お片付けは今年はしない予定。

 

残りの時間でやりたいことは…来年以降のお金計画。

 

2024年スタートの新NISA
投資金額の拡大と投資期間の無制限の影響で、投資人口が増えそうな予感。増やそうと画策中。
画策しているのは金融庁を筆頭に、証券会社だけでなく運用会社もです。

 

出典:日本経済新聞 2023年10月18日朝刊

 
少しでも多くの人に振り向いてほしいと、手数料の値下げ合戦が過熱しています。
 
投資先のメインとなりそうな投資信託のインデックスファンド。
どこよりも安い信託報酬をうたって2018年登場した「eMAXIS Slin シリーズ」を超える低手数料の投資信託が発売されるようです。
 
手数料が安くなるのは嬉しいけれど、運用会社として収益が確保できるのかちょっと心配。おそらく「損して得をとる」という考え方なのかな?
 
 
証券会社のNISA口座獲得合戦も熱を帯びてきました。
 
来年になったら~なんて考えている人は年内に行動を起こすことをお勧めします。
 

 

新NISAをはじめようと思っている人は・・・

 

2023年にNISA口座を持っていれば、2024年の新NISA口座が自動的に作られます。
しかも、11月中旬からは大手ネット証券2社で新NISA用の積立設定ができます。
 
 
NISA口座は1人1口座と決まっているので
金融機関に口座開設を依頼してもすぐOK!とはなりません。
➀口座開設者が「非課税口座開設届」を金融機関に提出
➁金融機関が税務署に重複がないか確認
③金融機関が税務署から確認通知書を受けとる
④金融機関での口座開設
というように確認作業があるのでかなり時間がかかります。
 
来年1月からすぐ投資を始めるためにも、年内の準備が欠かせません。
 

 

NISA口座の金融機関を変更したい

 

今年すでにNISA口座を利用している人が、来年からの新NISAはほかの金融機関で取引したい場合には、金融機関変更の手続きが必要です。

 

新規口座開設より時間がかかるので、すぐに手続きをしましょう。該当の年に投資信託を購入した場合には、金融機関の変更は10月以降と決まっています。

 

手続きの流れとしては

➀現在の金融機関に「金融商品取引業者等変更届出書」を提出

➁金融機関から「勘定廃止通知書」を受領

③新たな金融機関に「勘定廃止通知書」と「非課税口座開設届出書」を提出

 

金融機関変更の手続きは2か所の金融機関で手続きの必要です。

 

 

 

まずは証券会社の画面に慣れるところから

 

はじめて投資の世界に触れてみようと考えている人は、まずは見慣れない証券会社の画面に慣れるのが大切。

 

 

口座を作ったら、ログインをして色々触ってみましょう。

「触ったら何かすぐ買っちゃうんじゃないかしら」と心配になるかもしれません。

でも大丈夫。

実際に購入するためには

「本当にいいですか?買いますよ?」と確認画面が出ます。

だからその手前までは大丈夫。

 

もし、どうしても心配ならば購入金額を最低金額にしておきましょう。大手ネット証券2社の投資信託の最低購入金額は100円。大切な100円だけど、ジュース1本分と思えば痛くないですよね。

※ネット証券初参戦の時に私が試したやり方です。

 

画面を見ることに慣れてきたころには年末です。

2024年を新NISAと共に迎えられますね。