個別の相談やセミナーの場で

思ってもみなかった質問が飛んでくることがあります。

 

結婚相手には

いくらぐらいの年収をもとめればいいですか?

 

 

離婚経験者の私に質問する?

思わず、言ってしまったことも・・・・・・。

 

 

当事者(女性)からだけでなく

(娘を持つ)親御さんからも同じ質問があります。

FPに対する質問だから「お金」の基準を知りたいとなるのでしょうか。

 

「〇〇〇万円は欲しいですね・・・」

「お金じゃなくて愛ですよ」

どちらの答えをお望みですか?(笑)

 

 

「全く働かなかったり、1円も持ってない人は困りますが

お金に限らずお互いに話ができて

お互いの価値観を認め合いながら

妥協点のすり合わせができることが大切だと思います」

これが私の答え

 

 

私の経験値の部分も大きいですが

ご相談者の事例に触れるたび強く思います。

 

 

今の勤め先が、今の仕事が、今の収入が、未来永劫続くとは限らない。

今の健康が、未来永劫続くとは限らない。

親子・親族関係に突然の出来事が勃発する。

 

想定していなかった困難に直面した時

着地点を模索するのは

お互いの価値観の場所を知り

互いの距離を探る作業。

 

結婚前に

お金のことも価値観のことも

色々話し合ってほしいと思います。

 

 

 

あ~私にはできなかった。

そもそも価値観違いすぎてたし、価値観を受け入れる気もなかった(苦笑)

だから離婚したんだと今更気がつきます。