両親が高齢になり何かとできないことがふえていた2018年
母の依頼を受けて親世帯の家計管理の手助けをするようになり
父を理解を得て銀行口座の管理を任されるようになりました。
 
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今振り返れば本当に最高のタイミングで
スムーズに移行できたと思います。
 
 
母はその後他界しましたが
すべての財産を事前に把握することができていたので
相続手続きはとてもスムーズでした。
 
ほぼ同時期に介護施設に入居(2019年)した父
資産残高を毎月報告するという面倒な対応をこまめに行っていたことで
今では安心して任せてもらえるようになりました。
 
そして・・・
今私は、父他界後の相続について
色々検討をできる余裕を持つことが出来ました。
 
今朝(2月17日)の日経新聞の朝刊にはこんな記事が。
日本経済新聞 2月17日朝刊
 
 
成年後見人制度の利用を基本としていた金融機関ですが
まだその仕組みを取り入れていない親族に対して
ほんの少しだけ柔軟な対応を検討しているようです。
 
診断書や面談などで本人の認知能力が低下していると確認した場合
家族が本人のためにの費用を引き出すことを可能にする。
「本人の利益に適合することが明らかな場合に限り依頼に応じる」
医療費・施設入居費など使途を限定し、
口座から直接病院などに振り込んで悪用を防止する。

日本経済新聞 2月17日朝刊

 

少し期待できる対応ですが

生活費などのについてはまだハードルが高いような気がします。

 

 

両親のお金行方が気になるのなら

世の中の流れに身を任せるのではなく

 

「親と不安を共有する」

「子供を信頼してもらう」

「なんでも話せる親子関係の構築」

 

今できることに積極的に取り組むことが必要です。