宝くじ売り場の前を通った友人が一言

「5億円あたったら何したい?」

 

 

あまりに突然の質問で・・・うなってしまいましたが

 

 

 

普通預金に預けたら?

 

もし5億円を普通預金に預けたら、1年間の利息はいくらだろう?と

計算機をたたくと・・・・・・

 

まさかの5,000円(金利0.001%)

もちろんここから税金が20%(復興税を除く)ひかれるわけで

手取りは4,000円

本当に今の預金金利はどうにもならないぐらい低いと実感しました。

 

盗まれないようにと金庫代わり程度にしかなりません。

 

 

 

ついついこんな計算も・・・

 

職業病でしょうか、次に考えたのは

100歳まで生きるとしたら、毎月いくら使えるだろうか?

 

500,000,000円÷(100歳-48歳)=9,615,384円

つまり、毎年960万円使えます。

 

9,615,384円÷12ヶ月=801,282円

つまり、毎月80万円使えます。

 

801,282円÷31日=25,847円

つまり、毎日2万5千円使えるわけです。

 

 

 

お金があるから幸せ?

 

「もう、仕事はして給与をもらわなくていいですよ。

これからは毎日2万5千円使うのが仕事ですよ」

 

といわれたら、やった!嬉しい!幸せ!と思うでしょう。

 

でも、その気持ちは続くのでしょうか?

 

「誰かにお金を取られるかも」

「お金が減ってきたから心配」

いつの間にかお金そのものが大切になってしまうかもしれません。

 

どんなにお金があったとしても

使い切れないほどの金額があなたの通帳に入っていたとしても

お金そのものには何の価値もありません。

 

確かにお金があればたいていのことはできるかも知れない。

でも何でもできることが自分の幸せなのでしょうか?

 

 

 

自分のゴールを知ることが幸せへの道

 

・自分にとって何をしていることが幸せなのか

・それをするためにはどんなことが必要なのか(人・知識など)

・必要なものを手に入れるために費用がいくらかかるのか

 

大きな夢や目標(ゴール)があって

そのための手段のひとつとしてのお金

 

もしそこにゴールがなければ

道具があってもなんの意味もありません。

 

道具があったとしても

ちゃんと使えなければ宝のもちぐされ。

 

 

 

 

「あなたは○ヵ月後、○年後どうなっていたらうれしいですか?」

 

 

これは私がクライアントさんに最初にする質問です。